2016年10月30日日曜日

RockShox Boost 110mm ハブ用フォーク

Boost 規格は、ハブのフランジ幅拡張に伴ってオーバーロックナット寸法も変更された。Sramは、ハブ側面とフォークとの設置面積を増やし、フォークとハブの一体感を向上させるための独自Projectえある "Torque Cap" を導入した。

このため、通常の Boost ハブは使用できず、各ハブメーカーで対応したアダプターが必要になる。Boost にしたいけどFoxは諸事情で断固購入を拒否したい、という人がRockShoxを選ぶとこういうことになる。

Hopetech は、このような変換キットを販売している。HUB485がBoostハブ用、HUB486が100x15ハブを110mm幅のTorque Cap 対応フォークで使用するためのもの。ただし、100mmを変換して使用する場合は、ブレーキローターマウント位置の調整と、ホイールのセンタリング調整が必要になるため、HUB486をつけたらお終い、という訳にはいかない。ホイール調整ができない人は技術が確かな店に頼むか諦めるべし。

これが Torque Cap 対応フォークの受け側。

交換前。Torque Cap 対応フォークにこの状態で使用すると、アクスルだけですべての衝撃を支えることになるため大変危険。破断して大事故になる可能性がある。

交換後。これで、オーバーサイズ(31mm)の受け側に対応したハブとなる。通常のハブと同様、ハブが衝撃を支える。
表面を平滑にすれば設置面積がもっと増えると思うのだが、なぜこのような設計なんだろうか?


で、各ハブメーカーの対応状況であるが、有名なところでは、Industry NineDT Swiss(公式サイトはちょっとわかりづらい)Stan's NoTubes。後は未調査で不明。シマノはFoxと協業したりするのでまずやらないだろう。やるとしても相当先のことになるはず。


2016年10月23日日曜日

ホース交換

先日お漏らししたホースをようやく根幹した。半年近く放置していたことになる。そのうち3月間は自転車に乗っていなかったので、あまり長かった気もしないが。
ゴム部品はホース付属のものを使用したため、レバーへの収まりが悪い。まああまり気になる部分でないから良いか。

レバーにぶら下がっている面ファスナーは、ひとりでできるもん、用。ブリーディングの工程で、レバーを握り混んだ状態でブリードニップルを瞬間的に開放する、というものがあり、これを作業者一人でやるにはこれが一番手軽だ。右手親指でレバーを可能な限り引き、その状態を維持したまま面ファスナーを2週くらいハンドルバーに巻き付ける。レバーを引いた状態が固定されたら、キャリパーのブリードニップルを緩めてすぐに締める。これを数回やればキャリパーにたまった気泡がほとんど排出される。

このまま放置、しばらくしたらキャリパーからレバーへ、下から上へ向かって、歯ブラシの柄かなんかを使ってひっぱたく。こうすることでおいるライン上に残った気泡をファンネル内に排出することができる。

2016年10月18日火曜日

チャレンジ650B

過去に何度も書いているし、今や常識になってるが、念のため。

「26インチ」ってのは、タイヤビード径559mmに当時一般的だったサイズのタイヤを装着したタイヤ外径が26インチくらいになるのでそう呼ばれている。
2.4インチくらいのタイヤが普通に販売されている現在では、同じサイズのホイールではおよそ26.5インチ。

「27.5インチ」「29インチ」も同様。従って、「27.5インチ」との差は1インチ程度。タイヤビード径(TBD)が584mmなので当然ではあるが(584-559=25mm)。

何かを比較するときには、条件を同じにしないと意味がない。
たとえば、「日本人男女の平均身長は女性が男性より高い、対象としたのは、男性:3歳を1万人、女性:20歳を10人」、という統計を行うのと同じ。
「27.5インチは26インチより直径が1.5インチ大きい、使用したタイヤは、TBD559mm:薄いタイヤ、TBD584mm:厚いタイヤ」。

というわけで、「650B/27.5」は26と29の中間ではなく26に近い、なんてのは少しも不思議な話ではない。26インチと言ってるのが26.5だと理解できればよい。
思考停止な方々はいまだに「26と29の中間」なんて言ってるみたいだけど。
そもそもアレだ、「26インチ」とか、どういうタイヤを選ぶかに依存するサイズ表記なんかやめちまえば良い。559/584/622で終わりだ(ロードの700Cも622)。

そういう意味だと、ゲーリー・フィッシャーおっさんの29インチの時から意図的な不適切比較が始まっていた。「29インチ」というのは、TBD622mmのホイールに、径が115mm位大きくなるタイヤを使用する計算となっている。これは現在の「27.5インチ」と同じ(584mm+115mm)。「26インチ」は101mmくらい。「26インチ」と同じボリュームのタイヤなら28.5インチ。

こういうでたらめな図(1枚目の画像)に騙されないように。タイヤのボリュームが持ち味なのにそれを無視してプラスだの何だの、これは意図的にやってるんだろうな(でなければただの間抜けだ)。
より実態に近い図が欲しければこちらを。ただし、27.5に2.8のタイヤをつけても29と同じにはならない。


69erてのが過去に大手メーカーから販売されていたが、それに比べると、26インチバイクのフロントを650Bに変更しても、外観に大差はない。ただ、ハンドルバー越しに見えるタイヤはだいぶ大きく感じる。フォークのステアリングチューブ延長線上にハブがあるわけじゃないから、実際のサイズ差以上の違いを感じる。


せっかくなので、ハブは110mmのものにした。この規格が発表されたとき、20x110があるのになぜ15x110なのか?という疑問があった。調べてみると、Boostの110mmと従来からあるDH向け110mmには互換性がない。20x110は、フランジ幅を変えずにOLD(Over Locknut Distance)とアクスル径を大きくしただけ。Boostはホイール剛性向上を狙ってフランジ幅を広げている。従って、15x100をBoost用フォークにはめる場合、アダプターを取り付けた上で、センタリング調整も必要になる。
その辺の話はこの記事を参照

リアの12x142TAも、135QRとフランジ幅が同じなので、ホイール剛性には全く関係がない。太いタイヤをはめるためにOLDを広げただけ。

フォークがアレなので、少しでも軽くしようとリムはこれを。
Stan's NoTubes Arch MK3。溶接部分は先代よりだいぶきれいになっていた(撮影忘れた)。リム単体で約60gの軽量化だが、やっぱりフロントが重い。設計に反する組み合わせはいろいろな点でバランスを崩す。BBは高くなるし、ヘッド角も寝気味になる。登りはかなり大変だろうなあ。

そういえば、リア(セミ)ファット・フロントノーマルでタイヤ外径を同じにするってのはまだ見たことがないな。二輪みたいに重いエンジン積んでないし、そもそもあまり利点がないからか。


最近は26+なんてのも増えているが、従来のフレームにははまらないので、手持ちの26インチフレームをなんとかしたいという人には何の意味もない。使うには新たにフレームを買う必要がありそれだったら650Bを買えば良いので、誰のための規格かさっぱりわからん。たとえば、650Bの完成車に、フロントだけ26+を装着するとか?

2016年6月16日木曜日

Stanton Bikes の代理店増えたみたい。

オルタナティブ バイシクルズ も Stanton Bikes 取り扱い開始。

私が買ったのは2011年、代理店はもちろん存在せず直販のみ、まだ日本ではその1台だけだったが、代理店が増えるのか変わるのか分からんが、少しずつ状況も変わって来たのかな。
乗り手が増えたのは製品の良さがあってのことだろうけど、希少性が下がってしまったのは残念でもある。

もう5年になるのか。最近自転車自体にあまり乗ってないが、もうちょっと乗らないとなあ。2週連続だと膝が痛むけど、隔週でも。

2016年5月23日月曜日

SM-BH90-SBお漏らし

こんな感じになったので、

こうなって、


こう。レバーとキャリパーとをばらさずに保管していたので、ブリーディングの手間なく交換できた。半年くらい放置していた割に新品同様の使い心地でよろしい。

こうなる前に、最後に乗ってから一月以上放置し、久しぶりに土手でも走るか、と外へ出たところリアブレーキの効きが異常に悪い。
まさか、またピストン付近からか?と調べてみたが問題なし。翌日になってようやくホースのカシメ部分からの漏 と分かった。

この部分の障害はヨシ課長のブレーキセットでも発生しており、さほど珍しいものでもない。が、失われたパッドは戻らない。迷惑な話である。

2016年3月13日日曜日

自走の必要があると、やはりフロントシングルはファッションアイテムだった

ただの思いつきでフロントをダブルにした過去があり、また思いつきでシングルに。
ナローワイドというと、みなさんほとんどアルミ合金のものをお使いであるが、見た目が秀逸なこちらの製品を試してみることにした。

Wolftooth Components 104 BCD Stainless Steel Chainrings - 104 x 32T / Silver

普及品と比較すると、価格と重量が2倍くらいであるが、耐久性5..10倍(あるいはそれ以上)だそうである。

この際どうでもいいと思われる重量比較をすると、フロントダブルでは、
  • シフター(SL-M980)+ケーブル+アウターケーシング:142g
  • ディレーラー(FD-M785):136g
  • チェーンリングx2+バッシュガード(XCG):202g
で、合計480g
フロントシングルだと、
  • チェーンリングx1+バッシュガード(AMG):183g
ということで、約300gの軽量化となった(チェーンを短くしてさらに4g減を含む)。

取り付け後はこんな感じ。
余計な模様がなく、製品仕様とブランドロゴのレーザー刻印だけなので大変よろしい。FC-M985との調和が取れていて浮いた感じもない。

ただやはり、32Tだとギア比が3.0にも満たないため、車道を走るのは結構しんどい。低トルク高回転で長時間速度を稼ぐのは一番苦手。なるべく幹線道路を避けるような道を選ぶしかないな。

全体画像。やはり遠目では純正品と比べて違和感がない。インナーがないのでチェーンガイドのボルトが丸見えになっている点を除けば。
最近気づいたのだが、ハンドルバーを目一杯切るとシフトユニットがトップチューブに当たる。今まで少し高めにセットしていた理由を忘れていた。勢いで反対側まで回るのでそれほど大きな問題ではない。要は転倒しなければ良いということである。

2016年2月10日水曜日

Wiggle が CRC を買うとかいう噂

BikeBiz
Dirt MTB
Singletrack

公式出た。
どうやら本当に合併するそうで。2つのサイトも1つにするのかこのまま別々でやってくのかなど、今後のことは未定。

2016年2月8日月曜日

ステムを少し長く、ハンドルバーを少し低く

しばらく50mmステムと30mmライズで760mm幅のハンドルバーを組み合わせて使っていたが、ちょっと気分を変えてみることにした。ハンドルバーについては、木に左手小指を打ち付けたり、塀と電柱との間を抜けようと思ってはまったりしたため、普段最も多く走る場所での利便性を考えると760mmは幅が広すぎた。

70mmのステムは、思った以上に違いが分かる。車体を倒しながらいつものように舗装路でコーナーリングをしてみたところ、極端な切れ込みがなくなり、安定感が上がった。50mmの時はちょっとした動きでぐいっと曲がったが、たった20mm長くなっただけで過敏な反応がなくなって良い感じだ。ただ、下りでは前のめり気味になるので乗り方を工夫しないと前転の可能性がある。

手持ちの古いリムに、デカールは2015年版の新しいもの。注文してもなかなか来ないのでポルトガルに発注。年末を挟んだため、注文から数週間かかった。この点、Slik Graphics は担当のEmaさんがきちんとしていて納期も早い。

2016年1月30日土曜日

無音フリーハブ?

Bikerumor に掲載された、シマノの特許についての記事

気になった点は以下の3つ。

  1. 基本構造はキングに類似
  2. 空転時は嵌合が外れ、ラチェット音は発生しない
  3. フリーハブボディがアルミ合金・鉄補強
今のシマノフリーハブは、ボディ側にラチェット構造を持っている。1の変更で、これが大きく変わり、フリーハブボディは他者と似たような位置づけとなる。
一番興味深いのが2。Hopeなどの爆音ハブ好きにとっては大変残念な点ではあるが、無音ハブというのも逆に面白そうだ。本当に無音になるかどうかは不明。少なくとも金属同士がひっぱたき合うような普通のラチェット音はほとんど聞こえなくなると思われる。
そして、3は価格と重量の両面でメリットのある方式である。American Classic や Novatec が以前からやっている方式で、本体をアルミ合金で作成し、補強のために鉄板(多分ステンレススチール)を1枚差し込む。これなら、チタンより安くて軽いフリーハブボディが作れる。

この構造のハブがいつ製品化されるか全く不明だが、発売になったらちょっと様子見をした上でなるべく早く導入してみたい。

なお、過去のシマノ製品に FR-M080 Silent Clutch なんていう無音ハブがあったそうだ。また、他社製品では Stealth という有名な製品もある。かなり高額で重量がかさむ製品であるが。

2016年1月5日火曜日

Hope Pro 4

今年はもう一度爆音ハブにしてみようかと思い、例の Stan's NoTubes Flow EX で組んだ Hope Pro 2 Evo ハブのホイールを準備中。しばらく放置していたため埃がかぶっていたのと、せっかくなので2015年用のデカールを注文中。デカールが届いたらいよいよ爆音ハブの使用再開である。

Hopeの新製品がいよいよ販売開始となる。

販売開始に先だって、"Hope Pro 4: Behind the Hubs" というビデオが公開された。大変興味深い内容で、切削から検査まで手を抜かずにやっている様子を見ていると、手持ちのハブが壊れたら次もHopeにしよう、と思ってしまう。

製造に使用している機械のうち、読み取れたもののメーカーは、日本が7社(松浦機械製作所とブラザー工業・高松機械工業・中村留精密工業・ファナック・シチズンマシナリー[ミヤノ]・オリエンタルモーター)、それ以外はスイスが2社、イギリスが2社、ドイツが1社、イタリアが1社であった。特に前段階の工程における日本メーカーの採用率が高い。

松浦機械製作所
ブラザー工業
高松機械工業
ファナック
シチズンマシナリー[ミヤノ]
オリエンタルモーター


Hope のハブは、Pro 2 Evo が一番売れたようで、2011年の発売から6年目となる2016年にPro 4 としてフルモデルチェンジとなった。
つい最近、マイナーモデルチェンジの Pro 2 Evo 40T が出たばかりと思っていたところなので少々驚いた。意外と短命に終わってしまったようだが、エンゲージメントポイントだけ見れば、Pro 4 が 44T なので大差ない。

年末大(おお)バーホール+年始大バーホール

年末は恒例のクリーニング大会を行っていた。29日に長瀞で走り納めをした後、翌日こんな感じで例年通りの清掃作業。
 カセットスプロケットは外して食器用洗剤に浸した歯ブラシでギアの歯を1つずつこする。11-40Tなので、合計で253個の歯と242個の底面に溜まった油泥汚れをチマチマ落としたことになる。

 RDの傷はバリを取ってピカリング。

BBは取り付けてから半年くらい、表面に泥が溜まっていただけで内部の汚れはなし。BBシェルは、シートチューブから落ちてきた埃が僅かに目につく程度であった。雨天走行をせず、ぬかるみをほとんど走らなければこの程度である。

フォークのデカールを交換した。Slick Graphics に、Pike 2015モデル用をベースにしたカスタマイズデカールを注文。意外と早く届いた。Pike と Revelation は設計が異なるため、Pike用デカールはちょっとはみ出し気味であるが、それほど違和感はないように見える。

そして、ずっと気になっていたフォークを年始にオーバーホール。150mmのシャフトに交換した頃から、初期動作が渋くなり、年末頃にはサグが1mmも取れないくらいの状態になっていた。
そこでいったん全てバラし、特に動きの悪いエア側、特にフローティングシール辺りにグリスを塗りたくる。ロワーレッグをセットせずに手で動かした感触だけでも、グリスアップ前とは段違いの滑らかさになった。

これでよしと、最後の手順のバスオイル注入作業に。

ダンパー調整用ノブを取り付けずにロワーレッグを押し込んだところ、ダンパーから何か射出された!
写真のダンパーユニット上部穴から、銀色の金属棒とスプリング・鋼球(2個)が飛び、オイルがちょっと噴き出していた。もう一度作業マニュアルと読むと、ロワーレッグの取り付けはノブ取り付け後となっていた。ただし、手順を逆にした場合に何が起こるかまでは書いていない。書いていないからと言って、手順を変えて良いことにはならない。作業順序にはやはりそれなりの理由がある。

構造的には、金属棒の上部にある穴に、スプリングを挟んで2個の鋼球をセットし、さらにナットを取り付けることで、金属棒の射出を防いでいるようである。2個の鋼球とスプリングは、LSCノブのクリックを発生させているだけで、金属棒を押さえる役割はそれほどでもないが、中途半端な位置(クリックとクリックとの間)で使用するのはやめた方が良さそうである。


一連の作業後、フロントフォークは新品の Pike RCT3 に近い滑らかさになった。下りで段差に突っ込んでも「プルン」といなしつつもボトムアウトせず、大きな安心感を得られた。

初期の作業ミスが原因とは言え、たったこれだけの作業でここまで性能が変わるのであれば、バスオイルを変えてみるとかまだまだ色々試す余地がありそうである。

2015年12月19日土曜日

いろいろやってます


折悪く何週か続けて走らないうちに銀杏の落葉が枯れてしまい、今年は黄色い絨毯はなし。たまたま目に入った赤い色を何とか収めて撮影。もう少し広角の方が撮りやすかった。

ということでだいぶ久しぶりに走った山はもうすっかり冬になっていて、暖冬といえども風が強く立ち止まるとあっという間に体が冷える。出ようかどうしようか、家でグズグズしているうちに普段より2時間も遅れることになった。

本日試したのは、このハンドルバー。Spank が今年から2つの製品に投入した "Vibrocore"。低密度素材をハンドルバー内部に流し込み、走行中の振動を低減するというスピリチュアルな技術。いつもの所を走ったので速度はかなり緩め。プラシーボ効果は大変なもので、普段より手の痛みが少なかった(気がする)。
もともとの幅は800mmもあるべらぼうなハンドルバーであるが、姿勢が心地よくないため760mmに切断し、断面は当然ピカリング。

ステムはニコイチな方向で。
シルバーでボルトの色まで同じだとなんだか締まりがない印象を受けたため、手持ちの Elite X4 黒ステムからボルトだけ抜いて交換。トップキャップは Cane Creek のヘッドセット付属品、スペーサーは同じく Cane Creek 110 で Interlok 。ツライチっぷりがなかなか良い。

2本目に行く途中でナタジゴさんとヨシ課長に出会った。ナタジゴさんは激務のためやつれ無精髭が浮き、ヨシ課長はBTR Ranger に800mmのバー、それにTOGSを付けるという、トレールライドとして全く意味不明ですばらしく挑戦的な部品構成となっていた。サドルは私がケツの痛みのため数回で使用を中止した セッレ・サンマルコ  Squod Team の色違い。写真撮りながらダラダラ走っていたので追いつかれると思ったが、結局この後は会わずじまい。

気象概況では「穏やかな陽気」などとほざいていたが、風が強くて山も都内もかなり寒い。8時頃は着すぎかと思ったが、時間がたつに従ってどんどん風が強まり、帰りは上着なしでは凍えるくらいになった。

とまあ、こんな感じで撮影半分、走行半分くらいで4時間くらいを過ごした。上の写真を撮った場所は分岐を間違えてすぐの所。気が散っていたせいか、最後の右折をなぜか直進。登り切ったところで下り始めると、急に辺りが暗く陰気になった気がした。これ以上進むと何かまずいことになりそうな、そんな予感が視覚に現れたように。
私はいわゆる「霊的なもの」の存在は全く信じていないが、この瞬間は今思い出しても不思議である。直感に従い、来た道をそのまま引き返し、無事に下山。