2018年2月12日月曜日

雪降っちまって何もしてない

前々回の Sram Eagle 導入から、1月にサドルを交換したわけだが、何十年かぶりの降雪のせいで山は当分お預け状態。東京都内で雪が残るところはほとんどないが、山中は事情が異なり、未だ溶けきっていなかったり路面がヌチョヌチョのため走行には不適である。

その間、不要不急の購入などがいくつかあった。
  1. タイヤを交換
    これは年初にやったことだが、数年ぶりの Schwalbe 。前後とも TrailStar の Hans Dampf に交換。Maxxis Minion DHR II と比較して非常に転がり抵抗が高い。その分グリップは非常に良く、年初の長瀞のような乾燥しすぎ路面でも安心して走れる。ここ最近は舗装路がほとんどだが、走行中に未だに直径1mm位の砂粒を拾う。
  2. ドロッパーレバーをサードパーティー製に交換
    そもそも、今回のドロッパーポスト導入はあくまで試験的なものであって、こういう周辺部品の交換はしない予定だったが、ついカッとなって代理店へ発注。
    当然、製品の見た目も精度も良いのであるが、純正品の3倍近い値段なので、これでイマイチだったら救いようがない。
    このレバーは、Wolftooth ReMote の Magura MT 用で、純正のブレーキレバークランプと入れ替えて使用する。純正品は角が丸く、それが意図したものだとしても、自分としてはWTCのようにエッジが立っている方が好きだ。
    また、初期状態ではグリップから最も遠い位置に取り付けられているが、これは図のように調整可能。調整幅は大きくないが、ほとんどの人にとって十分だと思われる。心配なら、ハンドルバークランプ式の製品が出ているのでそちらを購入した方が良い。あれなら汎用性が高く、レバーのでかい "Light Action"というモデルもあるので、より多くの要望に応えられるのでは。
    取り付け後。ワイヤーが長すぎたため、真上から見るとワイヤーエンドキャップがレバーからはみ出して見苦しいが、撮影する角度を変えてごまかしている。
  3. バックパック
    今回も Deuter Trans Alpine 32 EL を選択。2013年モデルから5年、デザインと生地が大分変わった。質量は2013年と同じく1,300g。ヘルメットホルダーが収納式になったため、一見すると普通のバックパックと変わらない外観となった。
    2層構造なのも同じで、輪行袋を詰め込むにはちょうど良い。
    その他改善点としては、上部ポケットのファスナーがダブルになった点を挙げたい。シングルだと開け閉めがほんの少し面倒で、これを毎回繰り返しているとだんだん本当に面倒くさくなってくる。なので、これは非常にありがたい。
    それから、ベルトの余りを束ねておくパーツがプラスチックから伸縮性のある布に変わった。
    さらに、ウエストベルトの調整は内側に引いて行う方式になった。これは Freerider Pro が以前からこうなっていて、理由はよく分からないが、自分としてはどちらでも良い。

2018年1月18日木曜日

A new saddle has just arrived!

Andreas Preis て人とのコラボレーションモデル。多分日本初上陸かな(違ったら失礼)。

女性ライダー Angie Hohenwarter Edition とあるが、製品のモデルは女性向けではないので、おっさんが使っても問題はないだろう。

この記事で写真を見た瞬間、心に刺さった。サドルはいつ出るのかと待っていたら、ようやく昨年秋頃に販売開始となったものの、SDGの直販では購入不可。仕方なくまたいつものように世界中を探し回り、今年に入ってようやくドイツの店に売っているのを見かけて即購入。

SDG Components はアメリカの会社なのに、JensonUSA にも売っていなかった。過去にも似たようなことがあって、なぜかドイツの店が一番早く手に入る。
今回のサドルは、Andreas Preis がドイツの人だから入荷が早いのか?

Andreas Preis 作品は、このサドルが縁で色々知ることができ、自分の好みに合っている物ばかりだと言うことが分かった。これからも注目していこう。

取り付けてみた。今まで使用していたサドルが同社のCircuit MTN Dazzle。座面がMicro Fibre という素材で、耐久性が非常に高く、まだ数年は使えそうな感じだった。
今回のものは、ナイロン・ポリウレタンコーティングで、経年劣化でボロボロになる予感。サドルが加水分解とか、ちょっとシャレにならんなあ。

[2018.02.13追記]
ぼちぼち日本でも発売にならないものか、と思ったが全然来ない。
日本のAmazonには、定価の5倍くらいで出品があるが、このサドルに限って言えば、ああいうのにだまされて買う人は多分いないと思う。
まず詳細な情報が英語サイトしかなく、それが読めれば海外のショッピングサイトを当たるだろう。それとも、英語分からない人が、Andreas Preis から入ってしまうと、値段はともかくうっかり注文しちゃったりもするのかな?

2017年11月28日火曜日

Sram X01 Eagle を使ってみて

Eagle X01 Eagleの気に入った点
  1. クランクを逆回転してもチェーンが外れない
    シマノは10sになったあたりから、クランク逆回転でチェーンが詰まったり、場合によっては外れることがあった。海外のレビューでも頻繁に確認できる問題で、Sramでも11sでは同様だったようだ。
    Eagle では、トップからローまで、どの位置にチェーンがあっても決して外れることがない。
  2. ダウンシフトレバーの角度調整ができる
    シマノを使い続けてきて、ダウンシフトレバーの角度がいつも気に入らなかった。グリップを握った状態で、親指を大げさに反らす感じでシフトダウンをする必要があった。X01 Eagleでは、これをあるいい感じに調整することができるので、急な登り返しでのストレスが大分減った。
    なお、GX Eagle は調整不可。
    ここを調整したかった、しかしこの角度ではリリースレバーが使えない
  3. Chain Gap Toolが付属する
    B-Bolt の調整がシビアなEagleだが、このツールのおかげで簡単に調整できる。
    これのありなしで作業性が大分違う
  4. ケージロックでチェーンのインストールが簡単
    シマノを使っているときから、チェーンのインストール時はRDにボロ布を挟んだりしていたが、X01 Eagle には Sram 独自のケージロックがあるおかげで、チェーンの取り付けが大変楽になった。チェーンインストール用の変なツールも売ってるけどそれさえも不要である。
    ケージロックのおかげでメンテが楽々
  5. ホイールの脱着が簡単
    ケージロックを使うみたいなビデオがあるけど、これを使わなくても難しくない。RDのテンション自体はXTのスタビライザーを最大まで調整したみたいな感じだが、ホイール脱着のためにRDを開くのに必要な力はXTスタビライザーがオフよりちょっときつい感じか。RDの位置もちょっと違うから、そっちの方が影響してるか。
    ただ、ホイールを外す際、RDを開いてちょっとホイールを引くだけで飛び出すようにホイールが外れる点が少々気になる。簡単に外れるわけではないから問題ではないが。
  6. 紙の取説が付属しない
    シマノは複数言語の取説が、紙媒体で山ほどついてくるが、Sramは製品保証関連のペラ1のみ。取説はWebからダウンロードして読むという寸法。どうせゴミになるし、通信環境が十分であれば、紙の取説など無用の長物である。
  7. シフターのデザインが洗練されている
    シマノのシフターも悪くはないが、リリースレバーがイマイチな印象だ。金属の棒が唐突に生えて、その先に指置きが取って付けたように付着している感じ。
    X01 Eagle のリリースレバーは本体と一体感があり、シマノのような違和感がない。
    ダウンシフトレバーに隠れるくらいのリリースレバー

Eagle X01 Eagleの気に入らない点
  1. 非インスタントリリース
    シマノでは中級のSLX以下モデルの特徴である、プッシュ・プルリリースが、Sramでは最上級のXX1でも同様である点。「バチ」の「バ」で変速完了するのがXT/XTR、「バ」で半リリース「チ」で完全リリースがSLX/X01 Eagleである。XT以上のシフターでは、リリースボタンを押し切った時点でリリースされ、チェーンがトップ方向に落ちる。好みの問題だが、このちょっとした差が与える影響がなかなか結構大きい。
  2. シングルリリース
    シマノでは中級のSLX以下モデルの特徴である、ワンプッシュ・ワンリリースが、Sramでは最上級のXX1でも同様である点。シマノのマルチリリースは、ミスシフトを嫌うライダーからは不評のようであるが、私は1段ずつカチカチ押しまくるのが好きではない。しかもインスタントじゃないし。
    ただ、このバチバチというフィードバックは悪くない。
  3. アウターケーシングが別売
    シマノはシフターを買うとアウターケーシング(=ハウジング)がついてくるが、Sramは超高いX01にも付属しない。事前にこのビデオを見ていたので驚きはしなかったが(ビデオでも"my big surprise"と言っている)。会社としての方針が違うだけとはいえ、新しいシフター/RDを導入したら、くたびれたハウジングも交換したいもんだけど。
    せっかく脱シマノを狙っていたのに、ここだけは最高に素晴らしいシマノSP41を使うしかなかった。
  4. シフター固定と22.2mmクランプが兼用
    Brand-Xのドロッパーポストレバーを見てダメだと感じたこの兼用設計が、高級パーツのX01 Eagleでも採用されていた。シフターとクランプをつなぐ部分と、ハンドルバーにクランプを固定するボルトは別にしたい。
    別にするとどうなるかというと、シマノみたいに上カバーをまるごと交換するような大げさな設計になりそう。ここは一長一短か。
  5. とにかくバカ高い
    消耗品であるカセットスプロケットが国内定価で6万超。しかも、XT/XTRみたいに部分的な交換ができないため、1枚壊れたら全損。
    X-Domeていう、鋼インゴットからの削り出しで350gちょっとはもはや芸術品の域に達しているが、それだけに維持費用はスペシャルハイパーエクストリーム道楽レベルだ。そもそも消耗品が芸術である必要はない。100g増量を我慢してカセットだけGXに落とすという手もある。
    12sでこの軽さ!しかし値段が

その他
  1. XD Driver Bodyは障壁ではない
    どの記事を見ても「(ただし)取り付けには専用のXD Driver Bodyが必要」と、何やら面倒くさそうな注記があったりするが、シマノ以外はほとんどのメーカーが対応しているので問題にならない。
    Hope の場合は、手で引っこ抜いて専用工具で押し込むだけ。アルミ合金からステンレスに交換したことがあるので、交換は非常に簡単だった。各メーカーごとに専用工具が必要だったり汎用工具だけでいけたりするので、取説はよく読む必要があるが、やってみればたいしたことはない。
  2. 42Tで噛み合わないことがある
    このGXのビデオでも紹介されているが、42Tの位置でチェーンとギアが噛み合わないことがある。走行中には発生しないが、メンテナンススタンドで、負荷がかからない状態で42Tにシフトした際、結構な確率で発生する。
    Sramの解説ビデオは、陰影礼賛風のライティングで、細部がよく見えなかったりするが、この人のビデオは時々焦点が合わないところもあるものの、明るくはっきりしていて見やすい。まずはSramを見て、それからほかの記事やビデオを見ていくのがよさそう。
  3. 情報はやや少なめか
    シマノ XTR に比べると、Sram X01 Eagle の情報は、特に日本国内では少なめである。取り付けから調整、ちょっとした不具合かもしれない事象について、今のところ詳細で的確な情報は海外からしか得られていない。
    今回導入に当たっての情報源はSramの公式マニュアルと、YouTubeで個人が公開している様々な映像で、すべて英語である。近頃は自動生成された英語字幕がかなりの制度であるため、ちょっと聞き取りづらいところは字幕を読めば理解が深まる。専門用語・固有名詞は少なくとも1割くらいは間違ってるけど。
    余談になるが、こういった類いのビデオを見たり記事を読んだりして、それなりに英語が分かったつもりになっても、自分が興味ない分野になったとたん、内容がほとんど理解できずがっかりする。
    単語を詰め込むことがいかに大事かよく分かる事例だ。文法は確かに中学レベルでも良いが、単語はいくらやってもきりがない。

2017年11月13日月曜日

体力がないと走ってもあまり楽しめない


最後にここを走ったのは7月末?のようだ。で、ろくに運動もせずダラダラ過ごしていたら、まともに走ることができなくなっていた。老化もあるが、体を動かさないのはとにかくまずい。

いつものように3時半起床、始発に乗って現地で飯を食ってから走り出したが、どうにも体が重い。小休止は普段の10倍くらいとったか。ちょっと進んでは休み、の繰り返し。カメラ・三脚持って走りに行ったときより休みが多い。

先日入れた Brand-X の Ascend ドロッパーポストは、値段の割に非常に良くできている。最初に発売された内蔵式のものは、初代 Slackline Ti には合わないので、最近出た、ワイヤーがたるまないタイプのものを購入。
しかし、レバーがクソみたいに使いづらいので、別売りの 1x 用を購入して取り付けた。
しかし、これは内蔵用のレバーであり、シートポスト側にタイコが必要な本製品には適合しなかった。やむを得ず、ワイヤーを無理矢理レバー内部へ通し、付属の外付けタイコをレバー側に使用してごまかしてみた。今のところなんの問題もなく使用できているので、本当にこのままドロッパーポストを使い続ける段になったら、WTCのReMote に交換することにしよう。

Miranda Infinium クランクセットはやはりよい。チェーンリングの抵抗の低さを体験すると、もうNarrow/Wideには戻れない。Sram の X-Sync 2 もチェーンの抵抗を減らしたようなので、下手にサードパーティーのリングを使うくらいなら、Sram純正の方がよいのでは。Sram の特許を使っている数少ない Chromag のリングも先代の X-Sync のままだし(2017.11.13現在)。
チェーン落ちはゼロ。もっとも、これはRDの効果の方が大きいと思うが。
ガレ場を走ったりすると、RDにスタビライザーが付いていてもリアの方で2~3段落ちたりするので、次に長瀞へ行ったときにどうなるか楽しみだ。

おまけ。


フリーのグリスを入れ替えた後の状態。良く回る。山を走ってるときはローターを擦ったままだったので20秒くらいで止まる感じだった。

2017年10月28日土曜日

クランクアーム表面仕上げ詳細

XTRも毎回仕上げに凝っている。特に先代のFC-M980は二色で非常に好印象。手裏剣ぽいアームは好みの分かれるところであるが。

Miranda Infinium は、側面がヘアライン(?)、ロゴのある方がグロス仕上げ。

裏側は表面が梨地、軽量化のために肉抜きが施されている。シマノは中空かな(中空というとスギノが頭に浮かぶのはなぜだろう)?表裏を指でつまんでみると、結構薄くなっているのが分かる。肉抜きでも中空でも、私のような素人が使う場合どちらでも良い。Infinium自体はプロユースに耐える強度だそうだし。

ちなみにこの傷は開梱時からのもの。荷物を受け取ったときに中で音がするからもしやと思ったら案の定。化粧箱の中で左アームが遊んでいた。税関による開封があったので、どこで発生した傷か分からないが、所詮MTBクランクなのでこれくらいは目をつぶろう。


ボルトにはすべてMirandaのロゴが入っている。ボルト類がアルミ合金じゃないので安心。

2017年10月25日水曜日

チェーンリングもチタン合金の時代のようです

そして Narrow/Wide は過去の遺物。

Stanton Bikes は、私が購入した当初こそ希少性があったけど、いまやだいたい日本全国に行き渡った感じ。北方四島や尖閣・竹島まで普及したかは分からないが。

で、今回のこれも、メーカーの反応を見る限り日本初のようである。

Narrow/Wide はまあいいんだけど、RDにスタビライザーなかったらどうなの?てのがかねてから疑問で、「非Narrow/Wide, 非アルミ合金」をキーワードにめぼしいものを探して世界中を(電気的に)回っていたところ、Miranda Bike Parts というメーカーを見つけた。

XTRのFC-M980がかなり気に入っているので、チェーンリングだけ買おうとしたところ、BCDがなんと88mm!104mmのは39Tよりでかいのしかないのでどうしようかと悩んだ挙げ句クランクセットを購入。

ショッピングカートに入れて購入手続きに進もう..進めない。何度やっても、ブラウザを変えてもだめ。サーバー側の問題っぽいレスポンスなので、FBからメーカーに質問、営業担当にメール送ってくれとの回答を得る。

最初の返信にはちょっと時間がかかったけど、それ以降はいい感じのペースで話が進み、PayPalで入金し、使用の再確認を済ませたらすぐにFedexで発送してくれた。

スピンドルが24mm/22mmのGXPタイプなので、BBのアダプターをあらかじめ購入しておいたのだが、BBも同梱されてた。

クランクセットは本体がアルミ合金、スピンドルとボルトがチタン合金。ポルトガルの自社工場で生産しているそうだ。
自転車部品メーカーというと、アメリカ・イギリス・日本・ドイツ・台湾、が私の頭に浮かぶが、ポルトガルは初めてだ。sram の X01 Eagle は、大半が台湾製だが、チェーンはポルトガル製。

今までシマノのクランクしか使ったことがないので、GXP式の取り付けには少々面食らった。シマノは樹脂製パーツでプリロードをかけてから、2本のボルトで締結。ステムと同じやり方でわかりやすい。脱落防止パーツも付いてるし。
GXPは1本のでかいボルトで取り付ける、それだけ。60Nmものバカでかいトルクが推奨されてて、たかが自転車部品にと、少々不安になる。

脱落防止の仕組みは、クランクアームとスピンドルとの摩擦抵抗が担っているみたい(詳しい方説明求む!)で、クランク本体だけで試しに組み立てたところ、ボルトを外しても素手では外せないくらいになった。

一旦取り付けてしまえば、何ら違和感もなく使える。取り付け時のトルクはでかいが、クランクの回転はスムーズ。付属のBB壊れたらChris King + #13アダプターに取り替えよう。

Narrow/Wide と比べると、チェーンリングの抵抗が少なくて漕ぎが軽い。ギア1枚ローに入れたくらい軽い。Narrow/Wide は厚歯の部分が割と大きな抵抗になっているので、かなり鈍感な私でもこの違いは明確に感じ取れた。

チェーンリングの特徴については、日本語のPRがあったのでこちらをどうぞ。

ミランダ(MIRANDA)、自転車クランクセットの新製品インフィニウム(INFINIUM)によって耐性とパフォーマンスの標準を塗り替える

なんだかよくわからない単語がたくさん出てきてそれだけでプラシーボ効果が出そうな勢いである。


Stanton Bikes は幸いなことに代理店に恵まれていい感じになってきたが、Miranda はどうだろうか?今のところUKと欧州合わせて6社にとどまっている。Stanton の、王道を行くような製品に比べると、なかなか奇抜な製品があり、若干勇気がいるかも知れないが、興味がある方はこちらへ

2017年7月29日土曜日

真夏のMTBは体に悪い、その他

とまあ、こんな感じで HC3 レバーに交換。

最初に届いたものは不良品で、プレッシャーピンが付いていなかった。
こんなんでどうやってブレーキをかけろと?取り付けてから気づいた私もだいぶマヌケだが、2個中2個がクソのレバーを出荷するMaguraもなかなかひどい。流通はもう、商品点数も多く、金もなくて検品なんかまともにできないだろうから仕方ないけど、製造もそんな感じなのかな?
こいつらは販売元に返品。

そして別の店から買ったものがこちら(今回取り付けた奴)。
1本外れてるじゃん!
はめたら使えそうだったので、一旦このまま取り付け。

やはりMaguraの品質にはばらつきが大きく、シマノの足下にも及ばない印象である(企業の規模が違うので当然だが)。このHC3についていえば、リーチ調整の目盛りが、裏表でずれている。そのため、片面ではMaxまで達しているのに、反対側ではまだ3/4くらいを示していたり、片方のレバーはリーチ調整後に固定ボルトを締めるとほぼ固定されるのに、もう一方はかなり遊びがあったりする。

Magura は未だに家内制手工業みたいな生産を行ってるんだろうな。

ただし、HC1に比べると指へのあたりが優しく、かなり使いやい。HC1はレバー幅が約16mm、HC3は約14mm。2mmの差に加え、HC3は角が丸いため、これが快適さを増す要因になっているようである。好みの問題ではあるが、MT6を使うなら、少々出費がかさんでも、HC3を使う方が良いと思う。

本当は先週の長瀞、その前週のいつもの山で使いたかったのだが、Maguraの貧弱品質管理のおかげで機会を逸した。そして今週末は天候不良と体調不良とやる気低下で山までは見ず。近所でチョロチョロ試走して残りの時間はダラダラ過ごすか家で仕事だ。まあ、この時期は無理すると体に悪いからこれくらいがちょうど良いかな。

レバー比の調整は、max 振りが気に入った。min にするとローターと接したときの感触がかなり固い。マスターシリンダーのピストンを、ステム寄りに押すのが max、グリップ寄りに押すのが min 。BL-M985 からの乗り換えなら max が良いだろう。

[2017.08.16 追記]
ショップに送った不良レバー、現地で届け先理解不能のため到着に20日ほどかかった。
そして、Maguraの技術者に見せたところ、何の問題もない、という回答だったという連絡がショップから来た。

バカなのかな?

写真見ただけでもダメなのは分かるのに、あのレバーで問題ないというなら、取り付けて走って見ろと言いたい。ブレーキかけられずに死ぬよ?

こんな能力の低い似非技術者がMaguraから出てくるのだったら、まずは写真判定の上で、不良品であることを確定させてから返送すべきだった。

こういう状態が続くようだったら、Maguraには縁がなかったということで、シマノに戻すかもしれない。BL-M985/BR-M985に不満がある訳じゃないし。

2017年6月30日金曜日

SwissStop Exo therm リコール情報

SwissStop Exo Therm のリコール情報

私は購入店からの連絡で知ったんだけど、なんで本家サイトのトップに出てないんだ?
これがその製品。未使用だったから良かったけど、本気の人柱になるところだった。

2017年6月26日月曜日

ブレーキホースは内側が良い

ロードバイクのディスクブレーキに関する議論を読んでると、要不要の感情的な罵り合いに終始していて、まるで宗教論争である。じゃあ、ディスクブレーキが実際にどういうものな?てえ点については放置されていることが多い。輪行できないとか、雨の日でも制動力が圧倒的に落ちないとか。ひどいものになると、ローターに触れただけで大怪我をするとか。

輪行は特に問題ない。マスター側を下にした状態で、2009年から300回以上の輪行。通常片道3時間弱だが、長いときには6時間で問題なし。正しくエア抜きしておけば良い。仮にブレーキフィーリングがふにゃふにゃになった場合でも、正立状態で何度かレバーを握り込めばたいていは元に戻る。

制動力に関しては、安定しているのは間違いないが、水に濡れれば明らかに制動力が落ちる。ロードバイクの場合、雨天走行時にカーボンホイール+リムブレーキで高速走行した場合などと比べれば、ディスクブレーキの方が明らかに良く効くはずだ。

ローターの危険性については、状況設定が曖昧。適切に研がれたHRC63位の包丁であっても、触れただけでは切れない。ディスクブレーキだから、というのではなく、常識的に考えればだいたい分かるものだ。

ちゃんとしたMTBショップで1台MTBを買えば、色々教えてもらえるはず。買わずに知識だけ求めようとするのは人件費の窃盗行為なので慎むべし。よく耳にするのは、MTBショップで勧められたのと同じ商品を無関係な会社の通販で買うとか。


それはともかく、シマノのブレーキキャリパーは、Saint/Zeeが内側、XTR/XT/SLXは外側にホースを取り付けるようになっている。
そしてMagura。

Magura は内側に取り付け、スポークに干渉しないよう、取り付け部分に角度が付いている。今まで見た中ではこれが理想的。取り付けやすいし安全性にも全く問題がない。
手持ちのMT6とXTRを比較した限りでは、細かいところはシマノの方が優れているが、少なくともこの部分に関してはMaguraの方が好ましい。

UST規格の チューブレスタイヤ (2)

しばらく Mavic のサイトを見ていなかったところ、USTリムがなくなっていた。具体的に言うと、XM819、EN821、EX823 。

MTBのチューブレスタイヤは、今はチューブレスレディ(TLR)が主流。私も以前はTLRには懐疑的であったが、USTから切り替えてみると、軽さと安心感でTLR愛好者になってしまった。
USTタイヤは種類が少なく、入手性も悪い。Mavic は、流れに沿ってUSTリムの単体販売をやめたのかと思ったら、最近大変な勢いでUSTを推している。ただしロードホイールに限る。

かなり昔にロードバイクに乗っていた頃は、頻繁なパンクにうんざりしていた。当時はタイヤの性能も低かったんだと思うが、舗装路でパンクしたくないならMTBみたいなにするか、パンクしても良いようにTLRでにするかだ。
TLRならシーラント前提なので、ちょっとした穴ならすぐに塞がる。

ただ、ビードが硬めなので、タイヤによっては1本はめるだけで指の肉が千切れるんじゃないかというくらい痛くなる。
MTBは、荒れた道でのグリップを稼ぐために低圧にしてもパンクしづらくなるというメリットが大きいので、ちょっと面倒でも使う意味がある。ロードでは?ちょっとよく分からない。軽量化とか?走行時のダイレクト感とかバズワードみたいだし。

Mavicの新しい奴は、専用タイヤと合わせた設計で、脱着がしやすいらしい。Mavic以外のタイヤを使用した場合はこういった恩恵を受けられない可能性が高いが、せっかくだからタイヤもMavicで良いのではないだろうか。
ただし、シーラントは必須らしい。シーラントによってバルブコアが詰まるので、時々交換が必要になりそうだ。せいぜい150円くらいからあるし、これはたいした出費ではないな。

2017年6月12日月曜日

久々のカセット・チェーン掃除

 日曜、ヨシ課長と走った後、またもや異音が。なんだかよく分からんので、ペダルを別のものにしたり、ブレーキパッドを外して確認してみたが、異音はやまず。
ペダリングと異音の発生周期が一致しないので、フリーあたりがおかしいのかと、ロックリングを緩めようとしたらするっと回った。こいつが原因だった(翌週末に試走したところ異音は解消)。

てことで、せっかくだからカセットの分解清掃。以前、フライパンのガラス蓋で大変な効果を確認できたマジックリンを試してみたところ、驚くべき分解力。
まあ、加熱されながらこびりついた脂を溶かすくらいなので、スプロケットの油汚れくらいはチョロいもんなんだろう。

装着してこんな感じ。久々のチャキチャキ音。

せっかくなのでチェーンをサイクロン(CM-5.2)洗浄。洗浄液は食器用洗剤を水で薄めたもの(シマノ SILTEC チェーンの推奨方式)。
 実施前。インナープレートが黒っぽくなり、Sram の GX Eagle Chain みたいでちょっといい感じ。
実施+拭き取り後。インナープレートは大してきれいにならなかったので、乾燥に失敗した臭いパンツ等を使用して拭き取った。

室内で作業するなら、ディグリーザーは臭すぎるので避けたい。洗浄液は燃えるゴミとして捨てるのだが、袋を二重にする程度では収集日まで部屋が臭いままだ。その点、家庭用洗剤なら臭いがきつくないので、収集日の翌日とかに作業しても平気だ。
家庭用なので、もともとの用途に使えるし、単価も安い、近所のスーパーでいくらでも手に入る。水を使用できる部分の洗浄であれば、この手の洗剤は最高である。

ああ、でも緑のマジックリンは臭いな。

2017年6月10日土曜日

微調整

Magura のパッドアクスルには、シマノのような脱落防止の仕組みがない。出荷時には緩み止めが塗布されているが、こういうのは脱着を繰り返しているうちに弱ってくる。
そこでこれ。
Magura純正よりやや長いが、XTRの奴は短すぎ、脱着防止のスナップリングがかからないので、XTの「Y8JZ05000」を使用する。スナップリングは先代XTRの「Y8J716000」でOK。

 取り付けるとこんな感じ。
これで緩み止めがへたってアクスルボルトが緩んでもOK。念のための保険ということで。

これは、たまたまスレッドピッチが一致したからできたのだが、他社のものはどうだろうか?Maguraのパッドアクスルをなくした場合にももちろん適用できる。Magura のスモールパーツはなかなか入手性が悪いので、こういう互換性はありがたい。

そして、いつもの Slik Graphics に作ってもらった 2018年デカール。中身は前年版なので見た目だけ。