2018年5月16日水曜日

圧低すぎでスタックダウンしてたというのは秘密

この週末は天気悪そうなので、カセットを徹底清掃。いつものようにマジックリンをぶちまけて放置。
このカセットは、内部に樹脂素材を使用しているため、樹脂への攻撃性が高い溶剤系(?)ディグリーザーは多分適さないと思う。
裏側もすっきり。

後は、チェーンに塗布したルブから、余分なものがギア1枚1枚に塗りたくられるので、カセットへの注油は不要。強迫観念に駆られてカセットにまで油吹きまくる奇特な人もいるが、自分の経験では、チェーンへの注油だけでカセットが腐食したことは一度もない。

ついでにフリーハブボディを外して内部を清掃。グリスは金属粉と混じり合って黒くなっていたが、泥等の混入はなし。この世代のHopeハブはシールが堅牢なものに変わったためか、シール性は大変良さそうだ。

で、エア圧を40PSIにして長瀞を1日走ったところ、フルサスのような柔らかさを感じ、これはベストセッティングだ、とか間抜けなことを言っていたところ、何度かボトムアウトしていたことが判明。確かに、数10cm位のちょっとした段差でゴツゴツ音がしていた気もするが、夢中になっていてあまり気にしていなかった。
土埃の痕を見ると、何やら大変なことになっている様子..。

(ここから先、写真はなし)

翌日、フォークを見ると何かがおかしい。RockShox のスタンチョンには、サグの目安となるメモリがついているのだが、150mmのメモリがかなり下の方まで隠れていて、メンテナンススタンドにぶら下げた状態で 15% ほどのサグがとれていることになっていた。

巻き尺で測ってみると、トラベルが約130mm。これが噂のスタックダウンというやつか..。

スタックダウンというと、ショックの修理をDIYで行った場合、部品が非常な勢いで射出され、生命を危険にさらすようなこともあるというのを、ブログや動画で何度か見たので、自分には直せないかと思いつつ、一応ロワーレッグを外してみた。

すると、エアシャフトが際限なく引っ込んで行き、手でエアシャフトを引き抜くのがなかなか難しい状態になった。
やむを得ず、POC Craneヘルメットをかぶり、SWANSのダートゴーグル(OTGタイプ)を装着して眼球を保護。MRP Ramp Controlを外し、上から歯ブラシの柄でシャフトヘッドを押し込み、気合いを入れてシャフトを引き抜く。
ちょっとした破裂音とともにシャフトが抜け、白い湯気(多分圧縮空気が一気に解放されたことによるもの)が揺らめいた。

で、ここからはいつもの手順で組み立て直したのであるが、全作業完了後にマニュアルを眺めていたら、クラウン側から、サポートプレート→ウエーブワッシャーという図が目に入った。もしかして逆に取り付けたんじゃないかという懸念が生じ、もう一度分解し直すことに。
結果、マニュアル通りに組み付けてあったのだが、1日に2回、週に3回もサスペンションフォークをオーバーホールしたのは初めてだ。
まあ、これでもう何の心配もなく、何度でもばらす自信が(?)ついた。ロワーレッグオイルやグリスだけでなく、クラッシュワッシャーとか毎回取り替えるので、そこがちょっともったいないが。

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