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2014年9月17日水曜日

Bontrager TLR Flash Charger

十分になじんだ Schwalbe Magic Mary を、Spank Trail 295 Bead Bite リムにはめようとしたが全くうまくいかず、素直で使いやすい Maxxis High Roller II EXO と、同じく Minion DHR II を使っている。だが、冬に流通に乗るはずの Nobby Nic Tubelsss Easy はやはり気になる。

ということで、コンプレッサーを物色していたのだが、動画で見る限り騒音が大変なもので、室内で使用するには問題が多すぎと感じた。また、場所も結構取りそうだし、もうリムを換えてしまおうかと思っている。

しかし、急にこのフロアーポンプを思い出したので、急遽ギロッポンのトレックストアで購入。Spank リムではまだ試していないが、Mavic Crossmax SXとStan's Notubes Flow EX では、折り癖の付いた新品の Hans Dampf が一発。数週間前にビードが上がらず諦めた組み合わせだ。これなら、買ったその日にいきなり使うこともできるのでは?

これに気をよくして挑んだ難関の Spank リムであるが、Flow EX で使っていた Magic Mary は問題なく装着できた。しかし、同じ期間使用した Nobby Nic は3回やっていずれも失敗。同じことをして異なる結果が出ると思うのは明らかに誤りなので、きれいに巻けていたポリイミドテープを剥がし、Stan's のイエローテープに交換。すると、嘘のように1回でビードが上がった。ただ、フロントに比べると若干エアリークが多めなので、完璧な状態ではなさそうだ。

追加情報は(あれば)後日。

値段が高めであるため、すべてのTLRユーザーに試してみる価値はある、とはなかなかいえない。失敗したリム+タイヤを持ち込んで試せれば良いのだが、そんなサービスやってる店はあるんだろうか?
でも、製品自体はかなり良くできているし、生産国は安心と信頼の台湾だ。


ヘッドには気圧調整弁がないため、本体の赤いボタンを使用する。

チャージする場合は、赤いレバーを下げ、46回前後ポンピングする。80PSIを越えたあたりから底付き直前の抵抗が大きくなっていくが、さほど大きなものではないので、体重が60kg以上あれば問題なく続けられるだろう。

ゲージは160PSIまで。TLRタイヤを装着する場合、レッドゾーン(およそ11.5BAR)までチャージし、バルブにつないだら一気に解放する。
チャージ中の気圧は当然予備タンク内のものであり、それが160PSIだとしても、タイヤに対して160PSIが充填されるわけではない。Flow EX と Hans Dampf との組み合わせでは、ビードが上がり切った時点でおよそ30PSIを示した。


底面は金属である。板張りの床に直接設置して作業することは勧められない。段ボールを敷くなど養生を行った上で作業すべし。

質量は 2.85kg。Topeak JoeBlow Mountain が1.79kgなので、かなりのヘビー級だ。


pinkbike のレビューに対して、安いコンプレッサーと比較して買う価値がないというコメントが多いが、コンプレッサーを使える環境にいるのならそうすれば良い。論点がずれているので、そういった意見にはあまり意味がないと思う。
コンプレッサーの騒音振動が問題になるとか、置く場所もないといった場合にこのフロアポンプの出番が来る。出先で電源が確保できない場面も想定しているそうだ。

bikeradar のレビューはこちら。評点は 4.5/5.0 と絶賛しており、満点と行っても良いだろう。