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Hope Pro 4

今年はもう一度爆音ハブにしてみようかと思い、例の Stan's NoTubes Flow EX で組んだ Hope Pro 2 Evo ハブのホイールを準備中。しばらく放置していたため埃がかぶっていたのと、せっかくなので2015年用のデカールを注文中。デカールが届いたらいよいよ爆音ハブの使用再開である。

Hopeの新製品がいよいよ販売開始となる。

販売開始に先だって、"Hope Pro 4: Behind the Hubs" というビデオが公開された。大変興味深い内容で、切削から検査まで手を抜かずにやっている様子を見ていると、手持ちのハブが壊れたら次もHopeにしよう、と思ってしまう。

製造に使用している機械のうち、読み取れたもののメーカーは、日本が7社(松浦機械製作所とブラザー工業・高松機械工業・中村留精密工業・ファナック・シチズンマシナリー[ミヤノ]・オリエンタルモーター)、それ以外はスイスが2社、イギリスが2社、ドイツが1社、イタリアが1社であった。特に前段階の工程における日本メーカーの採用率が高い。

松浦機械製作所
ブラザー工業
高松機械工業
ファナック
シチズンマシナリー[ミヤノ]
オリエンタルモーター


Hope のハブは、Pro 2 Evo が一番売れたようで、2011年の発売から6年目となる2016年にPro 4 としてフルモデルチェンジとなった。
つい最近、マイナーモデルチェンジの Pro 2 Evo 40T が出たばかりと思っていたところなので少々驚いた。意外と短命に終わってしまったようだが、エンゲージメントポイントだけ見れば、Pro 4 が 44T なので大差ない。

バラしたこのハブも実はなかなか気に入っているが

フロント(XTR様+53g)

リア(XTR様+53g)
Hope Hoops からバラしてリムだけ移植し、残ったこのハブであるが、リアハブの爆音が非常に気に入っていて、何とか使えないかと思案中である。
前後でシマノXTR様から106g増加となるため、リムの軽量化が相殺されてしまい、気分的によろしくない。ホイールの外側が軽くなるのは効果があるそうなので、50g軽いリムを使用すれば何か違いを感じることができるかも知れない。

ディスクローターマウントが International Standard なので、フリーザ様ローターが使えない点が残念である。何度でも繰り返すが、6穴は面倒くさい。センターロックは携帯工具での取り付け・取り外しができないが、頻繁にメンテナンスしていれば、出先でどうにかするということはほぼない。ぶつけて使用不可能になったら諦めて、乗らずに下山・帰宅だ。そもそも予備のディスクローターは持って行かないし。

さて、このハブの特徴は先日書いた通りで、前後左右同じ長さのストレートプルスポークがあれば良いという点。ERD 537mm で 266mm だから、ERD2mmに対してスポーク長の増減は1mmとなる。フロントだけへんてこなニップルを使っていたのは気になるが、まあ何とかなるのではないか。

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