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2014年8月22日金曜日

ついにクランクにXTR様を導入

WolftoothかChromagなら見栄えがもっと良いはずだ
いままでクランクだけはずっとXTだったんだが、不良在庫処分価格の誘惑に負けてしまった。シマノ製品は日本国内で買うのが一番だが、ごくたまにUKでこのような投げ売りがあるので危険だ。そのときは若干円高に振れていたので、請求額は3万円を切った。サナと比較してもさらに安い。

ただし、サナで販売しているのは化粧箱入りの新品だが、UKから届いたものは緩衝材にくるんだだけのOE品だ。その旨一切説明がないのは不適切だが、特に目立った傷がないので良し。

できの良いクランクにできの良いチェーンリングが付属しているが、今まで通りとてもダサいHopeのRetainer Ring(34T)に交換。


そしてこれが、FC-M785とY1LR98030(38T)/Y1LR26000(26T)を組み合わせた誤ったニコイチだ。高級感のあるXTRチェーンリングが、黒のXTクランクと組み合わせることによってかなり残念な印象になる。
これはひどい
インナーのY1LR26000は互換性がないため、FC-M980以外のクランクと組み合わせると、ミドルとインナーの間にチェーン落ちが発生する。

一応、これがバラす前の「正しい」クランクセット「FC-M980-2」である。
これは美しい
980系のXTRクランクは3種類あるが、ダブルのこいつが一番いい面構えをしている。トリプルの980は手裏剣の主張が強すぎるし、XCレース指向の985はボルトがずいぶんと野暮ったい。

2014年8月3日日曜日

試走完了

色々あったが、ようやくセットアップが完了し、試走も問題なく終えた。Hope Hoops とか、プロが組んだものと比べるとスポークテンションが低めだが、いつものところを走ったところでは特に問題なし。BBあたりから出ている異音が気になったが、これはホイール交換前からなので、クランクかBBあたりに何か問題があるんだろう。フロントを34Tにして長瀞を走った後からだ。そのときのホイールはHope Hoops SP(Stan's Flow EX)、リアに40T-Rex を入れた初回。

この異音は後日、原因がペダルだったことが判明。Answer Rove FRで、2011年に購入してから一度も分解清掃をしていなかったのが悪いのだが、使用期間はだいたい2年くらい、補修部品は手元にあるので、ソケットレンチを買わないと。でも Spank Ooozy ペダルが欲しい。



トレールヘッドまでは50PSIくらいでやたらとよく進んだ。Maxxis タイヤを使うのはずいぶん久しぶりだが、前後とも少々ひん曲がっている以外は割と良い印象。リアは Minion DHR II で、Nobby Nic Trail Star と比べてややグリップが弱い印象。フロントは High Roller II で、Magic Mary みたいにタイヤに頼り切った走り方はできなさそうだ。

TLRのセットアップにかなり手こずったため、低圧にすると「白い液ブシュー」になるんじゃないかとちょっと心配だったが、25PSIでいつものいい感じに。HTはサグを多めにし、このくらいの空気圧で乗るのが良さそうだ。
来週の長瀞はもう少しハードに走ることになるので、そこで問題なければ今回のDIYは成功ということになる。

本日、登り始めで出会ったヨシ課長のFOESフルサス。なんか色々とパーツが変わっていたが、やっぱ青のフレームは良いなあ。

2014年6月26日木曜日

つなぎ、を試してみる

シマノは9000系XTRで11速になった。11-40のワイドレシオで、Sramには一歩譲るが、価格面では十分競争力があり、既存のフリーホイールボディがそのまま使える(40Tという巨大なギアに耐えられるかどうかは別だが)。

11速はいずれXTグレードまで下りてくるはずだから、それまではこちらでつないでみよう、という目論見である。

Hope 40T-Rex は、無理せず 40T で抑えている。正式発売前は42Tも予定していたようだが、現行製品には40Tしかない。
パッケージに含まれるのは、40Tのギア本体と20mmのBテンションスクリュー(六角キャップボルト)。ホイールの上に乗っかっているのは34Tの Retainer Ring 、こちらは全く別の製品、同梱されない。これまでの 30T x 36T と比べてややギア比が上がってしまうが、トレールヘッドまでの舗装路はこの方が楽だ。

各社から発売されている1枚追加型40T-42Tリングと同様、17Tあたりを取り除いて取り付ける前提となっている。今回はたまたま手元に XT 11-32Tの16Tがあったので、15Tと17Tとスペーサーを抜き、16Tを入れた。ギア構成は 11-13-16-19-21-24-28-32-36-40 で、単純に17Tだけ抜くよりは少しましになった程度。メンテナンススタンドに設置して変速したところ、やはり13-16でもたつく。サードパーティの製品を入れて非推奨の設定でやってるんだから仕方ない。
BテンションスクリューはSram式のキャップボルトが良いよ!
この辺を解決する策として、近頃 OneUp Components から RAD Cage というものが発売された(初回ロット売り切れ)。これはシマノ Deore/SLX/XT/XTRミドルケージ(GS)専用のアップグレードパーツで、11-13-16-19....42の構成における変速性能を向上させるだけでなく、スプロケットの寿命も延ばすという触れ込みである。おまけに、これを使うことによって、Bテンションスクリューは純正のものがそのまま使えるという。
気になる、が、これはあくまでつなぎだ。本体価格の2倍近い送料を払ってまで手に入れるようなものじゃないと思っている(とか言っておかないと注文してしまいそうだ)。
さらに、 このこの製品に関する nsmb.com の記事も。

さて、このような非推奨構成を使うに当たって、考慮すべき点はもちろんトータルキャパシティである。RDが適合するかどうかの計算は簡単で、(フロント最大最小ギアの差) + (リア最大最小の差) で、RDのトータルキャパシティに収まるかどうかが求まる。
たとえば Zee(FR) はトータルキャパシティ 25T で、リアが11-36の場合、フロントはシングルしか使えない。

40Tを追加したらチェーンを長くすればいいのでは?というとそうではない。
トップ11Tでローが40T、差が29T。Zeeのキャパは25T。乱暴に言って、この4T分のたるみをZeeは取ることができず、トップギア付近でチェーンが垂れ下がる。

シマノの仕様では、ショートケージ(SS)が25T、ミドルケージ(GS)が35T、ロングケージ(SGS)が43T。ミドル以上の設定がないZee/Saintでは、11-40のスプロケットは使用することができない(例外はあるらしいが寡聞にして知らず)。
40Tや42Tを投入する場合、フロントシングル構成が多いため、キャパ35TのGS製品でOK。フロントダブル(38-24とか)だと、リア42Tを入れても14+31 = 45 で、インナーxロー何枚かでたるみが出るものの、SGSなら何とかなる(42-32-24 x 11-36 ならSGSでぴったり収まる)。

もうひとつ、最大最小ギアというのも仕様にあり、トータルキャパシティに収まっていても、GS/SGSいずれも本来は11-40に対応していないことになっている。

ともかく、製品本来の設計から外れたことをするわけだから、キャパシティに収まっていれば良いということでもないので、ロングでも使えなければNG、逆にショートケージでも使えればOKだろう。やりたければ実際に入手して試してみることだ。

ところで、RDの「ージ」(cage)を「ージ」(gauge)と勘違いし続けているブログが散見される。ペット関連ブログでも「ゲージ」。意味が全然違うのでお間違えなきよう。