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2018年4月6日金曜日

六角レンチ沼?

まあ、いろいろ事情もあって、こういう状態になった。手前左から、エイトTMS-7、PB Swiss Tools  PB 3212 LH、奥左から、エイトBCTM-S9OR(10-8と6-1.5に分解)、不明なツールセット(約9年前に購入)。

前回書いたとおり、使いやすいのは PB 3212 LH。長くて携帯性が悪いので、自宅での作業はこちらを使うことになる。
TMS-7は不明なツールセットとほぼ同じサイズなので、携帯工具としてはこちらを使用する。

たかが六角レンチではあるが、各社それぞれ研究開発の成果を謳っていて、ボールポイントの形状は以下のような感じ。
エイトは平面で構成、PBは曲面で構成。手持ちの他のレンチと比較するとPBっぽいのが一般的に見える。

エイトは、品質は非常に良いはずで、使い勝手も悪くない。しかし、残念な点がいくつもある。

製品のランクとして、「エキセレントシリーズ」「スタンダードシリーズ」に分けられているが、上位ランクのはずの「エキセレント」でも高級感がない。
レンチ単体で見れば差別化は十分だが、「特短」等の安っぽい紫色ホルダー、青くてこれも安っぽい半透明のドアホルダー。ミリが白、インチが黒かと思ったらそうでもない一貫性のなさ。
「エキセレント」だけで白・黒・青紫・緑・紫・半透明青。ごちゃごちゃと6色も使っている。
PBのホルダーは、基本的にミリが赤、インチが黒で統一(ケースはミリで黒[PB 210 Kなど])。価格はPBがやや高めだが、エイトが安いわけでもない。

ホームページの一覧性はエイトの方が良い。野暮ったいがわかりやすい。PDFがダウンロードできて、各製品の仕様を確認しやすい点も◎。
エイトはこちら
BPはこちら

そしてもう1点。TM/TMSにはシルクプリントが施されているが、普通、ホルダーに入れたときに、ホルダーのプリント同じ向きで見えるようにしないか?何で裏なの?どういうポリシーなんだろうか。
型番なんか表に出す必要ないとかそんな感じかな?着物の裏地に凝る江戸時代のシャレオツ野郎みたいな。

しかし、PBとの決定的な差はレンチの断面にある。ボールポイント側も含め、PBの方が断面の平滑度が高い。TMS-7のセットでは、3mmの変形が顕著、2mmは切りっぱなし風、1.5mmは断面がへこんでいる。5mmもあまり良い出来には見えない。PBは、どのサイズであっても研磨を行ったような断面である。

自転車部品は、自動車や二輪に求められるような精度を持っていないと、自動車会社や二輪部品製造業の人から聞いたことがある。従って、この程度の粗は自転車整備に影響ないと思うが、六角レンチ(にわか)フェチとしては看過できない差である。断面を毎度ピカリングするような人間にとって、平滑でない断面を見るとムズムズする。

2018年4月2日月曜日

六角レンチ増える病

そういえば、T字ハンドルの六角レンチは、サスペンションフォークのオーバーホール用に買ったんだったっけ。確かにこれは便利だけど、使うのは1種類くらいしかないから、バカみたいにセットで買う意味はない。

最初に購入したビットセットは、東日のMTQL40N用のもので、それから同じ東日のQL6N4に小さい1/4のものを。これはディスクブレーキローターのトルクスボルトを使うのに買ったのであるが、実際のところあまり使っていない。5Nm未満を必要とする部品があまりないせいで、5-40Nmを使える前者の方を一番よく使っている。
UKのメーカーで2-40Nmだったか、かなり広いレンジのトルクレンチを見た記憶があったが、詳細を完全に失念してしまった。

そして、六角レンチセットで良い物がないかと探していたところ、これが見つかった。
PB 3212.LH-6 。持ち手が丸棒で、滑り止めの溝が掘ってあり、作業性が非常に良い。MTB日和で紹介されていたエイトのレンチも勢いで買ってみたが、塗装がすぐにはげてしまい、気分的によろしくなかった。PBのパウダーコーティングもはげやすいという評価がアマゾンにあったため、色つきは趣味の域を出ないと思った方が良さそうだ。

ということで、今回は無難に金属色をした物を選択。派手さはないが、これはこれで気に入っている。また、エイトでいう「ボルトキャッチ」機能は、通常のほとんどの使用において不要どころか作業の障害になる。
ちょっと変わった機能も使い方によっては良いかも知れないが、こういった汎用ツールはごく普通のものを選んだ方が無難。