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2016年10月18日火曜日

チャレンジ650B

過去に何度も書いているし、今や常識になってるが、念のため。

「26インチ」ってのは、タイヤビード径559mmに当時一般的だったサイズのタイヤを装着したタイヤ外径が26インチくらいになるのでそう呼ばれている(タイヤサイズが先にあって、対応するリムが複数あった、という方が正確か)。
2.4インチくらいのタイヤが普通に販売されている現在では、同じサイズのホイールではおよそ26.5インチ。

「27.5インチ」「29インチ」も同様。従って、「27.5インチ」との差は1インチ程度。タイヤビード径(TBD)が584mmなので当然ではあるが(584-559=25mm)。

何かを比較するときには、条件を同じにしないと意味がない。
たとえば、「日本人男女の平均身長は女性が男性より高い、対象としたのは、男性:3歳を1万人、女性:20歳を10人」、という統計を行うのと同じ。
「27.5インチは26インチより直径が1.5インチ大きい、使用したタイヤは、TBD559mm:薄いタイヤ、TBD584mm:厚いタイヤ」。

というわけで、「650B/27.5」は26と29の中間ではなく26に近い、なんてのは少しも不思議な話ではない。26インチと言ってるのが26.5だと理解できればよい。
思考停止な方々はいまだに「26と29の中間」なんて言ってるみたいだけど。
そもそもアレだ、「26インチ」とか、どういうタイヤを選ぶかに依存するサイズ表記なんかやめちまえば良い。559/584/622で終わりだ(ロードの700Cも622)。

そういう意味だと、ゲーリー・フィッシャーおっさんの29インチの時から意図的な不適切比較が始まっていた。「29インチ」というのは、TBD622mmのホイールに、径が115mm位大きくなるタイヤを使用する計算となっている。これは現在の「27.5インチ」と同じ(584mm+115mm)。「26インチ」は101mmくらい。「26インチ」と同じボリュームのタイヤなら28.5インチ。

こういうでたらめな図(1枚目の画像)に騙されないように。タイヤのボリュームが持ち味なのにそれを無視してプラスだの何だの、これは意図的にやってるんだろうな(でなければただの間抜けだ)。
より実態に近い図が欲しければこちらを。ただし、584に2.8のタイヤをつけても29と同じにはならない。


69erてのが過去に大手メーカーから販売されていたが、それに比べると、26インチバイクのフロントを650Bに変更しても、外観に大差はない。ただ、ハンドルバー越しに見えるタイヤはだいぶ大きく感じる。フォークのステアリングチューブ延長線上にハブがあるわけじゃないから、実際のサイズ差以上の違いを感じる。


せっかくなので、ハブは110mmのものにした。この規格が発表されたとき、20x110があるのになぜ15x110なのか?という疑問があった。調べてみると、Boostの110mmと従来からあるDH向け110mmには互換性がない。20x110は、フランジ幅を変えずにOLD(Over Locknut Distance)とアクスル径を大きくしただけ。Boostはホイール剛性向上を狙ってフランジ幅を広げている。従って、15x100をBoost用フォークにはめる場合、アダプターを取り付けた上で、センタリング調整も必要になる。
その辺の話はこの記事を参照

リアの12x142TAも、135QRとフランジ幅が同じなので、ホイール剛性には全く関係がない。太いタイヤをはめるためにOLDを広げただけ。

フォークがアレなので、少しでも軽くしようとリムはこれを。
Stan's NoTubes Arch MK3。溶接部分は先代よりだいぶきれいになっていた(撮影忘れた)。リム単体で約60gの軽量化だが、やっぱりフロントが重い。設計に反する組み合わせはいろいろな点でバランスを崩す。BBは高くなるし、ヘッド角も寝気味になる。登りはかなり大変だろうなあ。

そういえば、リア(セミ)ファット・フロントノーマルでタイヤ外径を同じにするってのはまだ見たことがないな。二輪みたいに重いエンジン積んでないし、そもそもあまり利点がないからか。


最近は26+なんてのも増えているが、従来のフレームにははまらないので、手持ちの26インチフレームをなんとかしたいという人には何の意味もない。使うには新たにフレームを買う必要がありそれだったら650Bを買えば良いので、誰のための規格かさっぱりわからん。たとえば、650Bの完成車に、フロントだけ26+を装着するとか?

2014年4月28日月曜日

TLR装着手順確立

いままで何度か Tubeless Ready の装着に挑戦し、そのたびに大汗をかき、手荒れがひどいことになっていた。今回でだいたい3回目くらい、ようやく手順が確立できた(と思う)。

MMにはTLRのアイコンはSnakeSkinにまとめてある
やり方は至って簡単。チューブドでリムに装着し、許容上限まで加圧したら10日ほど放置。リムにタイヤがなじんだら取り外し、ここで改めてチューブレスレディとして装着する。
この際、ビードが全周に渡って均等に上がり、ホイールを回転させたときにねじれがないことを確認しておく。最初からねじれているようなクソタイヤの場合は諦める。

チューブレスレディタイヤはとにかくビードが固い。こいつを素手で取り付けるのはなかなかつらい。なので、なじませる段階ではプラスチックのタイヤレバーを躊躇せずに使う。シリコングリスをビードに塗るのも良いだろう。

放置期間が長いので、ホイールが1セットしかないとその間乗れなくなるのが残念。使っていないホイールがあると良い。

本番で、どうしてもビードが上がらないこともある。そういうときは、ビードの周りに指で水を塗るとうまくいく。
使用したフロアポンプは前回も使った Topeak JoeBlow Mountain 。低圧・高容量でMTBには最適である。素早く、容赦なく、圧倒的な憎悪を持って断固ポンピングする。10PSIを超えるまでは決して途中で休んではいけない。親の敵を討ち果たすがごとく、執拗に。30回のポンピングで10PSIを超えることができなかったら潔くあきらめることも肝要である。

このときもまた、両面のビードが全周に渡って上がりきったら、ねじれがないことを確認する。

ここまで来たら後は最も簡単な作業、シーラント注入である。バルブコアを外し、Stan's NoTubes シーラントをバルブから流し込む。シーラントを入れてからビードを上げるという手順の方がより多く見られるが、シーラントがこぼれないように神経を使ったりして作業性が悪いため、私はバルブコアを外す方を勧める。コアが外れるバルブの方が、シーラントでバルブが詰まった場合に、200円足らずのコアだけ交換すれば済むのでさらに良い。


ビードが上がらねえだの手が痛えだの、コンプレッサーがないからできないだの、屁の突っ張りにもならない泣き言を抜かす暇があったら頭と体力を使ってもっと良い方法を考えて見るべし。何故にうまくいかないのか、原因を追及する手順を省けば、手順を永久に確立させないことができる。結局いつも運任せ。博打好きな人はそうすると良い。

もちろん、この手順でうまくいかなくても私の知ったことではない。


余談だが、今回はフロント用に購入したMMを誤ってリアに装着してやり直し、リアに装着したNNの回転方向を間違えて装着してやり直し。1台分のホイールセットで2回も無駄に作業をし、結局また手荒れがひどいことになった。実にマヌケである。

2013年8月18日日曜日

走行会欠席

せっかく hubgejapan の方からお誘いを受けたのにもかかわらず、gary がひどく無念の欠席。4時に起床しても厠との往復ばかりで外出もままならず、洗濯を終えた後、午後までダラダラ寝床で過ごす。


ということで、昨日撮った写真をいつもの調子で垂れ流し。


グリップがおじさん、
ODIでは最も太いという評判の Rogue Lock-On 。しかし、エルゴノミックな仕様ではないので、GE1から乗り換えるとなんとなく収まりが悪い。見た感じはこちらの方が良い。
少し長い距離を走るのであれば、Ergon GX-1 が最も良い。見た目はクロスバイクっぽくなってしまうが、手首の疲労が格段に違う。GX-1は生産終了で、いまはGS-1になっているようだ。

ODIはロックオングリップの元祖とのことだが、ロックオンリングの取り付け方法が大胆である。リングには左右(バーエンド側/ステム側、左右グリップ)の区別はなく、ボルトの締結方向は右グリップから上下上下、となる。後発のメーカーの場合、上上上上という留め方があるが、ODIはそんなことはお構いなし。細かいことを気にせずに取り付けられるし、交換部品をセットで買うと、ステム側のリングだけどんどんたまっていくということがなく、これはODIグリップの良い点ではある。作業性は悪い。

サドルがSDじいさん、
もうひとつ、コンタクトポイントとして重要なサドル。定番の SDG Bel Air RL、こいつにもだいぶケツがなじんできて、休み休み4時間くらいの登り、あるいは40kmくらいの走行であれば腿の内側が痛くなったりしない。ケツへの当たりも悪くない。シートポストを上げすぎると尿道圧迫は多少あるが、乗り方次第である。

RDがおじいさん。
それにしても、大人になったらフルXTを装備したMTBに乗るぞと言っていた私が Zee などを使うとは。色々安っぽいところはあるが、お値段以上の出来である。実売2万前後のホイールセットがUST対応になってるなど、シマノ製品の価格と仕様のバランスには時々たまげる(MT68/MT66については、スポークホールプラグとテープ、つまり実質TLR系となるが)。
シフターとブレーキレバー/キャリパーがXTR、ブレーキローターとクランクがXT、RDがZee、チェーンはXT(時々XTR)と、グレードがごちゃ混ぜだが、適材適所と自己満足で部品を選んでいる。
RDのスタビライザーによるシフティング抵抗は無視できるレベルで、常時オンで問題なし。

安心と信頼の Answer Rove FR
そしてこれが、Race Face Narrow/Wide 30T である。やはり舗装路を走るとどうしても脚が回りすぎる。もう1段あると思ったらすでにトップに入っていて、それ以上の加速を諦める場面が増えた。
もっとも、そんなにスピードを出す必要もないのでこれくらいがちょうどいいか。
ちなみに、河川敷では小径車に追い抜かれることがある。クロスバイクもどんどん私を追い抜いていく。

で、写真はピントをチェーンリングに合わせているが、気になるのはやはりペダルである。PD-MX80のノイズが余りにもひどいので、また Answer Rove FR に交換。一度ばらして具合を見てみるか。

2.4タイヤの最大空気圧制限は35PSIくらい
ホイールのたわむ感じがなかなか良い。力が逃げる感じはあるが、突き上げに対してうまくいなしている気がする。まだシングルトラックで試していないのでよく分からないが、4段ほどの階段を上った際にリアから感じた衝撃は、EX823+DT Champion2.0と比較するとだいぶまろやかであった。

2013年7月30日火曜日

物欲に全敗中

同僚が忌引きのため、休みのはずの月火が休みにならず、彼が戻る前日の水曜まで出勤となった。9日連続出勤、おまけに今日は朝8時から電話鳴りっぱなし、ようやく今頃になって落ち着いた。


Stan's Notubes Arch EX + Hope Pro 2 EVO + DT Competition 。強度は劣るが、重量は Crossmax SX と同じ。主に通勤用だ。

リムテープは 25mm だというから、同時購入して頑張って貼り付けようとしたら失敗。作業中にお客さんから電話があり、4回ほど中断、途中で一度巻きかけのテープをだめにした。

あまりにもうまくいかないので、旧版の Arch かと思い、ノギスで内径を計測したが、やはり新版の EX に間違いない。約21mm 程度までカットした時には既にテープが残りわずかで、フロントホイール分しかなかった。
やむを得ず、丸めて捨てるつもりだったテープの細切れをまた21mmくらいまでカットしてつぎはぎ。

当初、チューブドでテープを密着させてからUSTタイヤに変えようと思っていたが、これじゃだめだ。1周できたフロントはともかく、リアはまた貼り直し。

自分の考えを信じるべきだったなあ。いくらテンションかけて引っ張っても、25mm幅のテープが4mmも狭まるわけがない。


ヤスリみたいなコンクリの土手で遊ぶからタイヤがすぐに傷む

それにしても、リアタイヤがいよいよまずい。回転方向に対して直角に4センチほどの裂け目と、サイドに直径5mm程のほつれが。都内を走っているだけなんだが、これはもう50kmも走れないかも。幹線道路を走行中にバーストしたら怖いので、裏道を行くことにするか。

2013年5月12日日曜日

チューブレスレディという不完全な仕組みは運用が難しい

散らかり放題の背景と微もげノブX-King ProTection
コンチの X-King ProTection に、Stan's NoTubes シーラントを入れて使っていたが、3月ほどでシーラントがほとんど乾燥し、空気圧低下がが甚だしくなった。52PSIくらいまで入れて6時間ほど過ぎると30PSI前後になる。海外のサイトでも、コンチのチューブレスレディは割と空気が抜けやすいという話も目にした。通勤で毎日乗るような場合は維持管理が煩わしい。

ということで、チューブドに戻した。タイヤ内部にへばりついたシーラントの残骸のため、初期状態より重量増になるがやむを得ない。

シュワルベはシーラントなしでも使えるくらいなのでこの点では期待できるが、2.4インチくらいの低ノブタイヤがないようなのが残念。

2013年3月16日土曜日

車輪の下で

19mm F2.8 EX DN
およそ3月ほどチューブ入りで走ってきて、久しぶりにチューブレスにしてみたくなった。ただ、X-King のUSTは手持ちがないので、Protection に Stan's Notubes を流し込み、チューブレスレディに再度挑戦。
やはり、コンチのTLRタイヤは穴だらけで、サイドウォールのそこら中からシーラントが染み出て来る。35psi くらいで漏れなくなったと思っても、50psi くらいまで入れるとまたブジュルブジュルいい始める。この辺はもうちっとシュワルベを見習って欲しいものだ。シーラント液が優秀なので、2時間ほどなじませたところで落ち着いたが。

しばらくチューブを入れていたため、ビードがリムになじんで、空気を入れるのが楽だった。
TLRを装着する際の手順がようやく確立できた。

あらかじめチューブドで走ってなじませた後、片側だけビードを落としてチューブを抜き、その状態で空気を入れて落としたビードを元に戻す。で、いったん空気を抜き、バルブコアを外してシーラントを注入。適量を入れたらバルブコアを締め込み、50psiくらいまで圧を上げる。後は全体にシーラントが行き渡るようにホイールを全方向へ降り続ける。

新品の状態からチューブなしでビード上げを頑張るより、こちらの方が圧倒的に楽だ。


30mm F2.8 EX DN
 相変わらず仕事疲れで山へ行けないのでカメラとレンズのテストを兼ねて公園へ。
ここはガキの頃に何度か連れてきてもらったところで、今日も親子連れでなかなかの盛況であった。本格的な桜の季節にはほんの少し早かったが、品のない飲んだくれの酔客は皆無なのでむしろ良い感じだ。




30mm F2.8 EX DN
 相変わらずシグマのソニーEマウントレンズの性能は抜群である。最近「Artライン」として値上げされた例の2本だが、外観以外は変わっていないとの噂を聞いたので、買い換えの予定はない。カメラ本体もレンズも非常に軽いので、2本バックパックに入れても全く気にならない。やはり軽さ正義である。

30mm F2.8 EX DN
一眼レフにでかいレンズってのは、写真を撮るぞこの野郎覚悟しやがれな雰囲気があり、それはそれでいいのだが、重くて肩は凝るし面倒くさい。同じサイズの撮像素子を持つ軽いミラーレスで同じような写真が撮れるわけだから、もうこれで十分。となると、D90 はどうしようかということになるが、当面はどうするつもりもない。