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雪降っちまって何もしてない

前々回の Sram Eagle 導入から、1月にサドルを交換したわけだが、何十年かぶりの降雪のせいで山は当分お預け状態。東京都内で雪が残るところはほとんどないが、山中は事情が異なり、未だ溶けきっていなかったり路面がヌチョヌチョのため走行には不適である。

その間、不要不急の購入などがいくつかあった。
  1. タイヤを交換
    これは年初にやったことだが、数年ぶりの Schwalbe 。前後とも TrailStar の Hans Dampf に交換。Maxxis Minion DHR II と比較して非常に転がり抵抗が高い。その分グリップは非常に良く、年初の長瀞のような乾燥しすぎ路面でも安心して走れる。ここ最近は舗装路がほとんどだが、走行中に未だに直径1mm位の砂粒を拾う。
  2. ドロッパーレバーをサードパーティー製に交換
    そもそも、今回のドロッパーポスト導入はあくまで試験的なものであって、こういう周辺部品の交換はしない予定だったが、ついカッとなって代理店へ発注。
    当然、製品の見た目も精度も良いのであるが、純正品の3倍近い値段なので、これでイマイチだったら救いようがない。
    このレバーは、Wolftooth ReMote の Magura MT 用で、純正のブレーキレバークランプと入れ替えて使用する。純正品は角が丸く、それが意図したものだとしても、自分としてはWTCのようにエッジが立っている方が好きだ。
    また、初期状態ではグリップから最も遠い位置に取り付けられているが、これは図のように調整可能。調整幅は大きくないが、ほとんどの人にとって十分だと思われる。心配なら、ハンドルバークランプ式の製品が出ているのでそちらを購入した方が良い。あれなら汎用性が高く、レバーのでかい "Light Action"というモデルもあるので、より多くの要望に応えられるのでは。
    取り付け後。ワイヤーが長すぎたため、真上から見るとワイヤーエンドキャップがレバーからはみ出して見苦しいが、撮影する角度を変えてごまかしている。
  3. バックパック
    今回も Deuter Trans Alpine 32 EL を選択。2013年モデルから5年、デザインと生地が大分変わった。質量は2013年と同じく1,300g。ヘルメットホルダーが収納式になったため、一見すると普通のバックパックと変わらない外観となった。
    2層構造なのも同じで、輪行袋を詰め込むにはちょうど良い。
    その他改善点としては、上部ポケットのファスナーがダブルになった点を挙げたい。シングルだと開け閉めがほんの少し面倒で、これを毎回繰り返しているとだんだん本当に面倒くさくなってくる。なので、これは非常にありがたい。
    それから、ベルトの余りを束ねておくパーツがプラスチックから伸縮性のある布に変わった。
    さらに、ウエストベルトの調整は内側に引いて行う方式になった。これは Freerider Pro が以前からこうなっていて、理由はよく分からないが、自分としてはどちらでも良い。

自走の必要があると、やはりフロントシングルはファッションアイテムだった

ただの思いつきでフロントをダブルにした過去があり、また思いつきでシングルに。
ナローワイドというと、みなさんほとんどアルミ合金のものをお使いであるが、見た目が秀逸なこちらの製品を試してみることにした。

Wolftooth Components 104 BCD Stainless Steel Chainrings - 104 x 32T / Silver

普及品と比較すると、価格と重量が2倍くらいであるが、耐久性5..10倍(あるいはそれ以上)だそうである。

この際どうでもいいと思われる重量比較をすると、フロントダブルでは、
  • シフター(SL-M980)+ケーブル+アウターケーシング:142g
  • ディレーラー(FD-M785):136g
  • チェーンリングx2+バッシュガード(XCG):202g
で、合計480g
フロントシングルだと、
  • チェーンリングx1+バッシュガード(AMG):183g
ということで、約300gの軽量化となった(チェーンを短くしてさらに4g減を含む)。

取り付け後はこんな感じ。
余計な模様がなく、製品仕様とブランドロゴのレーザー刻印だけなので大変よろしい。FC-M985との調和が取れていて浮いた感じもない。

ただやはり、32Tだとギア比が3.0にも満たないため、車道を走るのは結構しんどい。低トルク高回転で長時間速度を稼ぐのは一番苦手。なるべく幹線道路を避けるような道を選ぶしかないな。

全体画像。やはり遠目では純正品と比べて違和感がない。インナーがないのでチェーンガイドのボルトが丸見えになっている点を除けば。
最近気づいたのだが、ハンドルバーを目一杯切るとシフトユニットがトップチューブに当たる。今まで少し高めにセットしていた理由を忘れていた。勢いで反対側まで回るのでそれほど大きな問題ではない。要は転倒しなければ良いということである。

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