Slackline Ti first look

ISCGタブはやはり平行に溶接されてない
注文から半年、発送から3日で届いた Slackline Ti。各部の溶接は、素人目で見る限りすべて健全のようだ(このページを参考にした)。
ダボはフルアウターでケーブリングすることを前提としているので、取り付け部品がたくさん同梱されていた。ワイヤーの初期伸びを取るのがちょっと面倒かな。でも、長めに取って、余った分をハンドル周りで調整できるので、これはこれで結構良い。

汚しを入れたヘッドバッジ、本当に汚れていて、触ると黒いものが指に付着する。ガセットは 853 と比較してかなり大きいものを入れている。
ヘッドチューブの規格は44X。ヘッドセットのボトムパーツにより、1.5Tにも対応する。




"Stanton" と彫り込まれたエンド。両エンド及び2ステーブレースに同様の刻印が入る。


ディレーラーハンガーは、853と互換性がない。これはNSBでも見つからなかった。これこれが近い。Danから買うと送料がかなり高いからどうしようかな。

で、問題はこれにいつ乗れるのか、である。今月も来月もかなり仕事が詰まっているので、山へ行く時間がなかなか取れそうにない。

Slackline Ti production release

こんな画像が来た。ISCGタブの溶接状態が気になる。Blackspire Stinger は、BB共締めで行くしかないのか、あるいは今度こそきちんと溶接できているのか?

近頃は 27.5 の話題が多い。Ti 用のフォークをどうするか、これが結構良さそうなんだけど、ここのところの円安で、去年までのような価格では購入できなさそうだし。

チューブレスレディという不完全な仕組みは運用が難しい

散らかり放題の背景と微もげノブX-King ProTection
コンチの X-King ProTection に、Stan's NoTubes シーラントを入れて使っていたが、3月ほどでシーラントがほとんど乾燥し、空気圧低下がが甚だしくなった。52PSIくらいまで入れて6時間ほど過ぎると30PSI前後になる。海外のサイトでも、コンチのチューブレスレディは割と空気が抜けやすいという話も目にした。通勤で毎日乗るような場合は維持管理が煩わしい。

ということで、チューブドに戻した。タイヤ内部にへばりついたシーラントの残骸のため、初期状態より重量増になるがやむを得ない。

シュワルベはシーラントなしでも使えるくらいなのでこの点では期待できるが、2.4インチくらいの低ノブタイヤがないようなのが残念。

Nukeproof Generator Hub のベアリングを見てみた

Sigma 19mm F2.8 EX DN
Nukeproof Generator Hub は、通勤でしか使えていないためか、相変わらずリアハブは満足な回転であるが、ベアリングを交換するとしたらどうしたらよいか気になったので中を見てみた。

フロントは「15268-2RS」、リアは「6902RS」とある。この番号を元に調べてみると、フロントの「15268」は分かりやすく、「内径 x 外径 x 幅」が15mm x 26mm x 8mm ということが分かった。リアの「6902RS」は、15mm x 26mm x 7mm だそうだ。
「15268」は「S & S」、「6902」は「JAPAN」と書かれていた。「15268」ってのは特殊で、日本製のものはないのかな。探してみよう。

ところで、このハブ、本国サイトでベアリングのサイズを「6805」としているが、間違いではないか?2012-2013 ではロゴ以外に変更がないはずで、CRC では 2013 モデルに関しても「15268」としている。こっそりと仕様変更したのかな?「6805」って、25 x 37 x 7 で、かなりでかいから入らないと思うんだけど。20mm アクスル版と共通化したのかな?

とりあえずこの件に関して質問を投げてみたので、続きは後日。

[2013/05/28 追記]
2013年モデルでも仕様変更はないとの回答が来た。サイトの仕様説明はまだ直ってないけど。

メレル カメレオン5を買ってみた



Sigma 19mm F2.8 EX DN
いつ山へ行けるか分からないのに、新しい靴を買ってみた。メレルの日本向けモデル「カメレオン5 ストーム ゴアテックス」。本国サイトでは、同じ「カメレオン5」でも野暮ったいデザインのものしかない。
山を走ると泥が気になるのでずっとミッドカットを履いていたが、カメレオン5にはローカットしかない。ミッドカットでも泥は入るし、ローカットの方が経験上湿気がこもりにくい利点もある。派手目の色もあるが、すぐに飽きそうなのでメレルでよくある「ブリンドル」色を選んだ。

「カメレオン2」は、滑りやすいとの評価だったが、こちらはその点を改善したらしい。Keen Bryce Mid は、軽さとデザインが魅力だが、こちらも結構滑る。そして、たまたま客先で徹夜した際に履きっぱなしだったため、臭いがちょっと残念な状態になってしまっている。

Sigma 19mm F2.8 EX DN
カメレオン5のソール。2より滑らなそうなパターンだが、実際に使ってみないと分からない。

とりあえず街中の湿ったタイル等を雨上がりの木の根に見立てて試してみよう。

それにしても、US11(約29cm)って、なかなか売ってないなー。


バケツに汲んであった防火用水を、ソールにちょっとつけてタイルを歩いてみたら...滑るじゃないか。これじゃBryceと変わりないのだが、もう少し様子を見てみよう。

[2013/05/19 追記]
小雨降る中を歩いてみたが、やはり滑る。くたびれた点字ブロックはぎりぎり持ちこたえたが、路上喫煙禁止の道路標示ではギューギュー鳴りながら滑った。ペダルへの食いつきもさほど良くないので、後は防水性能に期待するしかない。まあ、この手の靴は、カメレオンに限らずどれも似たようなもんだけど。「濡れた岩場でも滑らない」とはひとことも書いてないしね。

ちなみに、Keen Dry を使用した「TARGHEE II MID」は、本降りの中30分ほど自転車で走ったら足先から派手に浸水。eVent 版ではこんなことはなかったので、Keen Dry は改善の余地ありだ。

[2013/06/01 追記]
乾いた山道では Keen Bryce よりいい感じにグリップした。濡れていると今ひとつだが、乾いていればなかなか良いかも知れない。
[2013/06/24 追記]
金属との相性は悪い。ソールが湿った状態だと、ペダルの上で滑る。危ない。
比較的ましなのが、プロテラスポーツ Gore-Tex。使用レポートはこちらを参照。

[2015/04/20 追記]
濡れた路面ではやはり踏ん張りが効かない。同じビブラムでも、革靴の場合はグリップを失う限界が分かりやすいのであるが、こちらは急にすっぽ抜ける感じだ。
山では木の階段でも滑って転んだし、メレルの見た目重視靴にグリップを求めることは大変な間違いである。

まったく走りに行けていません

2週間前の播磨坂
週7日勤務(出勤/在宅)なのと、週末の天気があまり良くないので全く走りに行けていない。自転車通勤なので、月間走行距離は以前の5倍くらいになるが。

ところで、Slackline Ti だが、ようやく出荷日が5月末頃になったもよう。台湾のOEM元からの出荷が5/12予定なので、Dan からは末頃、という単純計算。

ニューズレターによると、OEM元で紆余曲折があったようである。中国パイプ屋に先払いで発注したところ、ボロカス製品が届き、返金を求めたが相手は行方知れず。まとまった額の国際取引で、素性の定かでない相手に先払いとは、だいぶマヌケな印象だ。

やむを得ず別メーカーに確認したが、Slackline Ti のシートチューブを製造する技術がないため断念。そこで、友人のパイプメーカーに当たったところ、製造可能であるとの返事が。ただ、そのパイプメーカーは、Taipei International Cycle Show に出展中のため、正式契約が遅れてしまったそうだ。

予約した多くの人にはもどかしい状態だったであると思うが、私はこの通り山に行く時間がないため、出荷が例えば今年の秋になるといっても、おそらく全く問題にならない状態。気長に待つという感覚すらなく、いつの間にか3月が終わってしまった。


ともかく、6月には手元に届くだろうが、その後このブログに完成写真を投稿できるのは7月か8月になりそう。いや、そもそもそんな状態じゃ仕事の回し方がまずいってことになるな...。

頑張ろう!

結局絞り優先オートくらいしか使っていない

写真には写ってないが、相変わらずゴミだらけの河原である
1月ぶりくらいにSELP1650で撮影。フォーカス/ズームリングの具合が滑らかで使いやすいレンズだが、狙いがなかなか定まらない印象。たぶんレンズではなく撮影者の腕が悪いだけなのだろうけど、好き嫌いで言えばシグマのEマウント単焦点2本組の方が好きだ。

もうすこしだけカリッとして欲しい
まあでも、焦点距離が私の使いたい範囲だし軽くて機動性が高い。もともとは山へ持ち込むことを前提としていたので、16mm という焦点距離は狭い場所で威力を発揮する。F3.5始まりというのがちょっと残念。広角がそこまでなくとも、20mm-40mm でF2.8通しのズームなんかがでれば飛びついてしまいそうだ。


ところで、好き嫌いを言う割に、私はカメラの基本的な機能はほとんど使用していない。絞り優先オートで、ホワイトバランスもオート。なので、頻繁に変更するのは絞りと露出・フォーカスポイント。それから液晶モニタの角度。ISOはほとんど100で、手ぶれしそうだから高感度にするなんてことはせず、とにかくカメラが揺れないようにするだけ。手ぶれしたら諦める。せっかく高感度ノイズが低いソニーカメラなのだから、もう少しいろいろ試した方が良い気もする。

クイックシューのゴムがはがれた

我ながら低劣な工作精度である
NEX-6 にベルボンの三脚に付属しているクイックシューを付けたまま液晶モニタを動かしていたらいつの間にか端が剥がれていた。ねちょねちょしたえぐい接着剤があちこちに付着して不快なので思い切って除去し、タイヤブート TB-2 を切り抜いて代替品を作成。本来チューブ入りタイヤで使うためのものなので、チューブレスタイヤの穴ふさぎには役に立たなかったが、こんなところで意外な使い道があった。1枚では金属部分がカメラに触れそうになるので2枚重ねで貼り付け。接着剤が割と強めなので、しばらくはこれで何とかなりそうである

ベルボンといえば、以前三脚のレバーのゴムが劣化してねとねとになった際、その部分だけを購入しようと価格を問い合わせたところ、不良品交換として無償対応してくれたことがある。購入してから10年近く経つんで、不良品だとしても有償が普通なのでは?

無償になるかどうかは場合によるだろうが、この一件以来、三脚関連製品はベルボンしか買わないと決めた。

新しいおもちゃを買った

Slackline Ti は出荷が遅れるそうで...
仕事の都合でAndroid端末を入手。当初は NW-F805 だけのつもりだったが、リファレンス端末として Nexus 7 も追加。デザインはウォークマンの方が好みだが、文字種切り替えでうっかり戻るキーを押してしまうのは致命的。小型Android端末はどれもこんなものなのかな。

非力のはずのウォークマンが、意外と速い。もちろん、動画はあまり得意ではないので、アプリの動作検証用専門になりそう。特に小さい画面での使い勝手は、7インチの Nexus7では分からないからね。

jQuery Mobile を使った画面遷移は、ローカルリソースが相手だとなかなか面倒で、この際だからと開発用ラップトップにWebサーバを導入。そこにアクセスすりゃ何とかなるだろうと思ったが、USB経由じゃどうにもならん...。接続先のIPをアプリに書いておけばいいんだけど、開発機はDHCPなんでいつも同じとは限らない。会社と家ではネットワークアドレスが違うし。

で、こんな方法を見つけた。これなら、ルータのアドレスはいつも同じになるから、Android端末からはルータのIPを参照すれば良い。ということで早速設定を行ったが...

つながらない。

もう1台のラップトップからは接続できるのに、ステルスやめても Android君は「圏外」と言い張る。ここでひとまず厠へ。出すものを出しつつ、ようやく自分のアホさに気づいた。

ラップトップが 5GHz のAPにつないでいたら、仮想APも5GHzになっちゃうよな。Android端末は 2.4GHz帯にしか対応してないのがそもそも残念なところだが、これは仕方がない。APが両対応なのですぐに2.4GHzへつなぎ直し、ついに接続完了。

だけど、ウォークマンの方は、仮想APにはつなげたものの、アプリの方で404になっちゃう。OSのバージョン違いが原因か?


向かい風の中を走る

あおり気味ばかりだし、自転車はもっと手前に置いて撮影した方が良い
結局今週末も仕事をすることになった。

昨日から花粉症が本格化したため、今日はアレグラを服用。ついでに強風対策としてゴーグルを装着したところ、向かい風にもかかわらず非常に快適に走れた。河川敷なのでやり過ぎ感あふれる身なりだが、もともと珍妙な様子の人が多い土地柄なのでさほど違和感がない(と思い込んでいる)。

これもまたあおり気味
通勤でほぼ毎日乗るようになってから、重いギアを踏んでいられる時間が少しだけ延びた気がする。スクワットだけでなくジョギングでもするともっと良さそうだが、怠け症なためなかなかに腰が重い。

使用しているホイールは Generator +  EX823 だが、タイヤが X-King で 50psi くらいまで入れているため転がり抵抗が少ない。こちらもやり過ぎ感あふれる仕様だが、かなり雑に扱っても壊れないのが良い。

仕事ばかりしていると更新に気づかない

真っ黒に白いロゴはやはり良い
Stanton Bikes DJ/4X のページが更新されてた。FBの投稿によると、予価 £375だそうだ。私はこういった乗り物には乗らないが、外観はかなり気に入っている。ローフィニッシュの方は、ほとんど Charge Blender とそっくりだ、と批判的なコメントがあったが、ブランドロゴもちょっと似ている。

錆びないマルチツールが欲しい

NEX-6L + 19mm F2.8 EX DN
4年前に購入した Crank Brothers multi-10 。ツール本体が長く、使い勝手は非常に良いのだが、気を抜くとすぐに錆びる。錆びたから性能が落ちることはないが、汚らしいしこいつを納めておくポケットが錆で汚れる。 pixl は鍛造ステンレス鋼で錆びにくそうだがツールが少し短くないだろうか?

以前、RDの巻き込みを復旧する作業を手伝った際に作業者が持っていたツールの長さが足りず、私が持ち合わせていたこの m-10 を貸したことがあった。Lezyne などが出している SV Tools なんかもデザインは良いのだが、やはりこれも短め。

ということで、仕方がないので m-10 の錆をヤスリがけで減らし、ピカールとチェーンルブで磨いてみた。細かいところは面倒くさいのでそのままにしておいたが、まあまあ目立たなくなった。鉄だからどうせしばらくしたらまた錆びるし、これくらいでよし。

Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさん

 Lewis LHTというTrickstuff Maximaそっくりさんがちょっと話題になってるみたい。 某代理店等は普通に紹介してたけど、「Trickstuff Maximaインスパイアード」「Trickstuff Maxima系」くらいは言っても良かった気がする。日本ではさほ...